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  • [139]
  • 小林哲夫様

  • 投稿者:北川
  • 投稿日:2011年12月27日(火)14時48分19秒
  • 返信
 
まず、基本的なこの小説及びドラマをどう見ているかということにとらえ方の違いがあるようです。

 これは、小説であり、日露戦争が必要だったかどうかを論じるために書かれた歴史論ではないのです。
 私の投稿にも書きましたが、司馬の姿勢は、虚心に歴史上の人物に向き合うということであって、そこに司馬自身の戦争が必要だったかどうか等の意見は書かれていないのです。ただ、言えることは、当時の人々の一般的なロシアは朝鮮にも日本にも侵略してくるであろうという恐怖感に沿った書き方をしているので、司馬自身も日露戦争は必要だったと考える方もいるようです。(司馬史観という見方でしょうか)

 戦争が始まった歴史的な事実経過については、私は専門家ではないので、ここでは発言は控えます。ただ、どんなに当時の文書記録や、詳しい分析をしても同じ時代に生きた人でないと、その時代の真実は分からないのではないでしょうか。議論を逃げるわけではありません。私の個人的な意見を言えば、必要な戦争などないし、人と人が殺し合うのは、どんな時代、状況であれ愚かなことであると思います。だからこそ、何故戦争を起こしたのか歴史に学ぶことが必要だと思います。当時の一般的な日本人は、ロシア人のことを人間以下の野蛮な種族のように思っていたと思います。これは、現代から見れば間違った考えであることは明らかですが、ロシア人と会ったこともない多くの日本人に相手も同じ人間だということはなかなか理解できなかったと思います。欧米の黄色人種に対する見方を変えたということは、事実としてあったでしょうが、それが多くの尊い人命を犠牲にして成り立ったことについては、全ての人道主義者がその犠牲を首肯できないというでしょう。

もうひとつ言えば、歴史にイフは無意味だと思います。もし、日本が開戦していなければとか、考えてもあまり意味がないと思います。
 この戦争は日本にとっては、その後の日中戦争、太平洋戦争に突き進む端緒になったのであり、ロシアにとってもこの戦争が引き金になり、ロシア革命が起き、ソビエト連邦へと繋がっていったという大きな歴史の分岐点になりました。その後の日本の敗戦、ソビエト連邦の崩壊を考えるとやはり戦争など必要なかったという論者もいるかも知れませんが、そんなことを言っても歴史が変わるわけではないので、大事なのはこれからどうしていくかということだと思います。お答えになっているかどうか分かりませんが、私の考えは以上です。



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