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  • 国民が熱望した三国同盟

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2011年 9月15日(木)19時01分15秒
  • 返信
 
NHKドキュメンタリー「日本は何故戦争へと向かったのか?第三回」からの引用の五回目です。
1939年9月、ドイツ軍がポーランドに侵入して、世界大戦が始まりました。
1940年4月からドイツ軍は西部戦線でめざましい電撃を開始して、瞬く間にパリを占領しました。(6月)
このドイツの快進撃に惹かれた国民は、三国同盟を熱狂的に望み、新聞もそれに同調して、それを煽る記事を書き続けました。

ドイツが瞬く間にフランスを破りパリを占領した、というニュースを新聞で読んだ国民は、「これからはドイツの時代だ」と思ったのは無理も無いことだと思います。
このニュースを読んで、「ドイツは怪しからん侵略戦争を始めた!」などと思った日本人は皆無と思います。
またこの後、ドイツの行く末は暗い、と予想できた日本人もいなかった、と想像できます。
だからドイツの勢いを見て、熱狂的に三国同盟を願った国民の心境は理解できます。
つまりこのドイツの勝利を新聞に載せることが日本国民を熱狂に追い込んだのであって、この熱狂という結果に新聞の責任を問うことは出来ないと思います。
特にこの頃ヒトラーやナチスの悪い情報が知られていたわけでもないので、記者に例え良心が有ったとしても、マイナスの記事の種は無く、この国民の熱狂を止めることは出来なかったでしょう。
三国同盟の問題は、米英と敵対関係になることに問題があるのですが、国民は熱狂してしまってそのような理性を失ってしまいました。
この問題点を首脳達は知っていましたから反対していたのですが、世論に勝てなかったということです。
「政治・軍事の指導者の理性と専門能力は、無知な世論に負けてしまう」という民主主義の現象だと考えます。(因みに私は戦前の日本も民主主義社会だったと考えています。)
ここで悔やまれるのが、首脳陣にノブレスオブリージュの勇気が欲しかった、というのが、この番組の結論のようです。

「大島浩陸軍中将および安東義良外交官証言」
外務省、および海軍は当初強硬に反対していたが、国民のこの熱狂に押されて、反対することが出来なくなり、方針を転換しました。
「加藤同盟通信記者談」
来栖ドイツ大使も新聞のせいでこんなことになってしまったと不満を述べていました。
「松本同盟通信記者証言」
近衛首相も本音では不賛成だったと松本同盟通信記者が述べています。
「福留海軍少将証言」
ドイツと組んで戦争をやれという空気が覆い尽くしていた。
「豊田海軍中佐証言」戦争論で日本は沸いていた。
「柴海軍中佐証言」世論が突き上げていた。

1940年9月三国同盟を締結しました。


http://homepage2.nifty.com/kobatetu/index.htm



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