• [0]
  • NHKドラマ「坂の上の雲」感想・投稿・意見交換掲示板

  • 投稿者:管理者
 
(「坂の上の雲」放送を考える全国ネットワーク)投稿用掲示板
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sage

  • [100]
  • 歴史を見る眼について

  • 投稿者:tarokanja
  • 投稿日:2011年 1月 2日(日)17時54分2秒
  • 返信
 
 小林さんと管理人さんの議論にかみ合うかどうか心配しながら、
表題のような角度から私見を述べさせていただきます。

 私は、これまでの歴史を見ていて思うのですが、いつの時代も
権力の側は、教育や宣伝によって、国民を「順化」し、
多数の世論を獲得してきたと思っています。
 日清・日露戦争でもそのことなしに、史上初めての大規模な海外戦争に
国民を動員できなかったし、戦争に「勝利」出来なかったと思います。
 また、歴史資料として残っているのは圧倒的に、その時代の体制側のものであり、
批判・抵抗した人びと・集団の営みや資料は少なく、歴史の奥底に眠っているのが
常ではないでしょうか。

したがって、歴史を扱ったり、見るものにとっては、よほど目をこらさないと、
結果としてその時代の権力の側、それに「純化」された人びとの眼で歴史を再構成
してしまいがちです。

現在の地点は、歴史の時代と比べて、大きく進歩発展していると思います。
それは世界の流れとともに、過去の批判・抵抗が力になっています。
権力の側の教育や宣伝、それに国民が影響されたことも「歴史の事実」として、
きちんと押さえるとともに、この進歩発展、現在の人類史的到達点、
すなわち現在の眼で歴史を見ないと埋もれた資料も掘り起こせないし、
歴史の表面をなぞるだけになってしまうと思います。
 私は井口先生の言われているのは以上の趣旨からだと考えます。

 なお、司馬遼太郎氏は、映像化を拒み続けた理由を軍国主義鼓吹しているとの
誤解を生むからとしていました。それ以上のことは語っていませんが、
彼の晩年の戦争する「普通の国」論批判や憲法9条擁護の発言が、
ともかくも終生映像化を拒否し続けたことと無関係ではないと思います。
そこに、彼の『坂の上の雲』への反省があり、その背景に
「現在の眼」があるのではないでしょうか。司馬氏は少なくとも、
「坂の上の雲」は晩年の「現在の眼」で書いていないし、
むしろ「現在の眼」を否定しています。(あとがきなど)







> 管理人さんは『「開戦世論」が情報操作によって作られた。』のだから、私の書いていることは間違いだ、と言いたいようですが、この論理が理解できません。
> 情報操作によってかもしれませんが、結局、世論は圧倒的に戦争を望むことになったことに違いは無いのではないでしょうか?
>
> とすれば司馬氏がそれを描いたことは、事実をそのまま的確に描いた、ということだといえます。
>
> 司馬氏は国民が間違ったことをそのまま気がつかないで、書いたと言えます。
>
> 「日本国家の間違いに気がつかなかった」ということに私も不満を持っていますが、気がつかない、という点では現在の日本国民も同様であり、そちらの方が重要だと考えます。
>
> 司馬氏個人を批判するのではなくて、あくまでも日本近代そのものを批判するべきだ、というのが私の趣旨です。
>
>
>

  • [99]
  • 国民が日露戦争を起した(2)

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2011年 1月 2日(日)15時39分34秒
  • 返信
 
>97

管理人殿

管理人さんは『「開戦世論」が情報操作によって作られた。』のだから、私の書いていることは間違いだ、と言いたいようですが、この論理が理解できません。
情報操作によってかもしれませんが、結局、世論は圧倒的に戦争を望むことになったことに違いは無いのではないでしょうか?

とすれば司馬氏がそれを描いたことは、事実をそのまま的確に描いた、ということだといえます。

司馬氏は国民が間違ったことをそのまま気がつかないで、書いたと言えます。

「日本国家の間違いに気がつかなかった」ということに私も不満を持っていますが、気がつかない、という点では現在の日本国民も同様であり、そちらの方が重要だと考えます。

司馬氏個人を批判するのではなくて、あくまでも日本近代そのものを批判するべきだ、というのが私の趣旨です。



http://homepage2.nifty.com/kobatetu/index.htm


  • [98]
  • NHKドラマ第2部視聴率

  • 投稿者:tarokanja
  • 投稿日:2010年12月31日(金)00時46分12秒
  • 返信
 
NHKドラマ「坂の上の雲」第2部の視聴率は次の通りでした。
6回:14・7% 第7回:15・0 第8回:14・7 第9回:9・7
平均:13・5。

昨年の第1部の最高が19・6、最低が12・9 平均が17・5でした。
したがって、最高は4・6、最低が3・2、平均で4・0の落ち込みです。
最低がいずれも最終回というのも、このドラマに対する視聴者の評価として
注目すべきことです。盛り下がっていく。

やはり原作そのものが持つ軍記的性格、原作者が映像化すると「ミリタリズムを鼓吹している」との誤解を受けると危惧した内容が反映している。ファンのブログなど見ると、「戦闘場面に迫力がない」とか「広瀬の死に感動した」とかが目立ち、原作者の危惧が当たっている。
 しかし、ドラマとしても失敗である。内容を別としても引っ張る力がない。ファンのブログでもそれを示す指摘が随所に出ている。あれほどのキャスト投入し、あれほどの宣伝、制作費を使いながらである。

NHKは厳しい自己検討をすべきである。一つは原作者のドラマ化ノーの理由・遺言も含め内容面から、
もう一つは、費用対効果の面から。制作費の大半は、受信料である。

  • [97]
  • 小林哲夫さまRe: 国民が日露戦争を起した

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2010年12月27日(月)22時16分27秒
  • 編集済
  • 返信
 
>>96
小林哲夫さま
私の説明不足により誤解を与えてしまったようです。

>>国民は、本当は日露戦争に反対だった、という見方....

井口氏はそのような論旨ではありません。「開戦世論」が情報操作によって作られた。という主旨です。
http://www.youtube.com/watch?v=WkB4nj1RTK0

の7分30秒から井口氏の講演動画がありますのでもう一度確認してください。

次に違和感を覚えるのが「当時の国民は正しい戦争...」「国民は本当はどう考えていたのか?」等の「国民」という言葉です。
以下は大まかなとらえ方ですが。
>>当時の国民は正しい戦争(自衛戦争)と思って戦った。つまり国民は積極的に戦争を望んだ。
ーー世論は常に支配者によって作られるものでしょう。明治政府は英国により、国民は政府に誘導されていった。
現在も同じですが、一般国民は日々の生活に追われ「政治」などまともに考えている時間はありません。ロシア、朝鮮、清国の「暴虐」「反日」のみを大々的に喧伝されるなかで世論の収束先は明らかです。世論誘導を拒否するためには相当な勉強をしなければならず、従って(特に当時は)「反戦論」は少数です。

司馬がこの世論調査の結果のみを書きしるすならばそれは「的確」でしょう。そうではなく彼はこの世論調査の結果を正当化するため「日本人が一致団結して自主的に考えて決断した」かのように、都合のいいことのみピックアップして書くから「的確」でないと考えるわけです。

http://kakaue.blog107.fc2.com/blog-entry-15.html


  • [96]
  • 国民が日露戦争を起した

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年12月27日(月)11時04分45秒
  • 返信
 
論旨を整理しますと

1、実際は「日露戦争は間違った戦争だった」。
2、しかし当時の国民は正しい戦争(自衛戦争)と思って戦った。
  つまり国民は積極的に戦争を望んだ。
  戦争を起こした責任は国民にある。
3、司馬氏はそういう国民世論を正確に表現した。

というのが私の主張です。

この主張に対する反論は、2の部分の歴史認識に間違いがある、と言うものになります。
実際は「国民は本当は戦争をしたくなかった」という反論です。
つまり国民は本当はどう考えていたのか?という問題です。


今回のTVドラマで描かれた、ロシア皇帝の「戦争を避けるべし!」という命令から考えて見ます。

この命令の背景は、要するにロシアは朝鮮を必要としていなかったから、日本にこの点で譲歩しても良い、という判断があります。

何故朝鮮を必要としないかといえば、朝鮮から得るものは無くて、害の方が大きい、と判断したからです。
にもかかわらず極東総督の一存でこの命令は握りつぶされて、戦争になりました。
ロシアは全く意味の無い戦争をした、ということになります。

一方ロシアにとって意味の無い戦争は、日本にとっても意味の無い戦争だったということが重要です。

日本にもう少し、戦争を回避したい気持ちがあったなら、つまり早まって戦争を始めなければ、この戦争はしなくて済んだという意味で、不要な戦争を戦ったことになります。

しかしもっと深く背景を考察する必要があります。

ロシアにとって朝鮮は必要が無かった、ということは、日本にとっても朝鮮は必要無かったにちがいありません。

途中を端折れば、私は朝鮮を植民地にして、日本は何も得るところが無く、経済的な面も含めて、大損をした、と考えています。

ところがこういう「過去の植民地主義の採算の見直し」が日本でも行われていません。

現在の日本人も、「当時の日本人は儲けるために戦争をして、植民地を持ち、そして植民地を搾取して儲けた」と思っています。

「日露戦争に勝って日本は発展できたのだ」という認識がある限り、日露戦争は正しかった、という司馬史観は克服できないと思います。

現在巷に溢れている、坂の上の雲の解説書には、我々のような日露戦争批判は一つも無いことを考えると、国民は今でも圧倒的に日露戦争は正しかった、と思っていることは確実です。

これは司馬氏の見方が、国民世論を的確に表現したことの証明になります。

国民は、本当は日露戦争に反対だった、という見方こそ、歴史の偽造だと思います。





http://homepage2.nifty.com/kobatetu/index.htm


  • [95]
  • ロシア皇帝の避戦の決意

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年12月25日(土)17時20分13秒
  • 返信
 
坂の上の雲TVドラマの日露開戦篇で、ロシア皇帝が避戦の指示を出したにもかかわらず、極東総督アレクセーエフに途中で握りつぶされて、その意思は日本に伝わらなかったという場面が挿入されていました。

つまりロシアの方は戦争をする気が無かったのに、日本が勇み足で戦争に踏み切ったということが描かれていました。

これは原作には無く、今回のドラマに付け加えられた日露戦争解釈です。

こういう場面が加えられたのは、まさに司馬史観批判を行なってきた皆様の努力の結果と思います。

管理人殿
丁寧な批判を有難うございます。
重要な点ですので、少し考えてから、反論を投稿しますので、よろしくお願いいたします。

しかし管理人殿の論旨では、日露戦争を行なった近代日本についての批判にはならないことになる、という気がします。
司馬氏の誤解に止めてはならないというのが、私の趣旨です。

http://homepage2.nifty.com/kobatetu/index.htm


  • [94]
  • Re: 中村政則教授批判

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2010年12月24日(金)20時48分18秒
  • 編集済
  • 返信
 
>>93
管理人です。
小林哲夫さま
いつも貴重な投稿ありがとうございます。
ひとつ気になったところがあります。
>>「ロシア脅威論」「祖国防衛戦争論」は、当時の日本人の国民感情であって、司馬氏はこれを的確に表現したものです。
「的確に表現した」といえるかどうかです。
新刊案内 「これだけは知っておきたい日露戦争の真実」(高文研)
http://kgcoms.cocolog-nifty.com/jp/2010/11/post-9899.html
の(24-25ページ)を
http://kakaue.web.fc2.com/doc/freedom.html  にUPしましたが、
当時の日本では英国の『タイムズ』、「ロイター通信」情報しか入らず、英米の「お雇い外国人」から吹き込まれる「ロシア脅威論」にのめり込んでいく様子が分かります。
Japan's Fight for Freedom” なんとも皮肉な題字ではありませんか。
”日本は英国の手のひらの中で踊らされている”とフランスのジャーナリストはみていました。
また
http://kgcoms.cocolog-nifty.com/jp/2010/12/22-e887.html
の4ページに井口 和起氏の講演を載せましたが、その中で
──────────────────────────────────────
Ⅲ 「開戦世論」はどのように作られたか?
★新聞の責任は大きい。
「萬朝報」(1903.10.19.社説)は「事実の報道よりも寧ろ人を驚かすことを貴しとする傾向あり、人を驚かしむるが如き事実の欠乏せる場合には、これを製造して報道す」と書き、新聞の実態を自覚していた。
しかし、「萬朝報」もロシア「脅威論」に巻き込まれ、「開戦論」に転じた。他の各紙も同様。
★世論操作の形跡
「我が国民の多数は戦争を欲せざりしは真実なり、政府が最初七博士をして露国討伐論を唱へしめ又対露同志会などを組織せしめて頻りに強硬論を唱へしめたるは、斯して以て露国を威圧し、因て以て日露協商を成立せしめんと企てるも、意外にも開戦に至らざるを得ざる行掛(ゆきがかり)を生じたるものの如し。」(「原敬日記」明治37.2.11)…「開戦とならば国民は無論に一致すべきも、今の情況にては国民の多数は心に平和を望むも之を口外するものなく、元老と雖も皆然るが如くなれば、少数の論者を除くの外は内心戦争を好まずして而して実際には戦争に日々近寄るものの如し」(「原敬日記」明治37.2.5)
Ⅳ 国民は本当に「国難」だと思っていたのか?
我々は、開戦前と開戦後をきちんと分けて、それぞれに議論を立てていかなければ、祖国防衛戦争論の泥沼に陥ってしまう。
──────────────────────────────────────
と指摘しています。
もちろん司馬の時代では現在ほど解明されていなかったことは事実ですが、私は「坂の上の雲」は司馬がいう「鳥瞰的」に明治を書きしるしたものでは決してなく、当時の彼の周辺(産経新聞や文藝春秋の友人)の期待に応えるべく、「新しい歴史観」を提示するために書かれたものと考えます。
「新しい歴史観」という崇高な目的のためには、都合のいい事実のみをピックアップすることに何ら矛盾を感じなかったのではないか?というのは私の推測です。

http://


  • [93]
  • 中村政則教授批判

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年12月16日(木)11時40分35秒
  • 返信
 
サンデー毎日11月28日号に「坂の上の雲からみる平成ニッポン」と言う記事があって、我々が言っていることに近いことが書いてあるので驚きました。

「ロシア脅威論は誇張だった」という見出しで、坂の上の雲にある「日露戦争は祖国防衛戦争だった」という史観は間違いだと書いています。

それを一橋大の中村政則名誉教授は、「司馬氏の事実誤認」だと言って、司馬史観を批判していると書いてありました。

サンデー毎日がこのような見方で記事を書いていることに敬意を表しますが、中村教授の司馬批判には、私は不満です。


「ロシア脅威論」「祖国防衛戦争論」は、当時の日本人の国民感情であって、司馬氏はこれを的確に表現したものです。
司馬氏の誤認を指摘するだけでは、歴史認識として不合格です。
つまりロシアを脅威と感じたのは、日本国民全体であって、司馬氏を批判するだけで済ませられることでは有りません。

それは現在の日本国民の大部分がそのロシア脅威論を今でも信じていることを見落とすことにつながります。

そしてそれだけに留まらず、現在の日本国民の中国脅威論と同じ性質だということを見落とすことになります。

日本の現在の馬鹿げた中国脅威論という狂騒ぶりを批判することが急務なのに、その批判に、なんの役にも立たない単なる歴史評論に終わってしまいます。

日本国民は世界のことについては、全くの井の中の蛙であって、の国際関係音痴であることを、知らせるために利用するべきなのです。

私としては、現在普及しつつある司馬史観批判に、もう一歩、深みを求めるものです。


http://homepage2.nifty.com/kobatetu/index.htm


  • [92]
  • 闘うべき相手は、「司馬史観」か?

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年12月12日(日)09時37分8秒
  • 返信
 
「アジア侵略思想のルーツ」という本に、『闘うべき相手は、「司馬史観」』ということが、書いてありました。

私はその趣旨には概ね賛成ですが、厳密に言えば闘う相手は、司馬史観ではない、と思います。

司馬氏は日本の近代と言うものを忠実に描いたのであって、そのありのままの近代をそのまま礼賛した点に間違いがあると私も思うのですが、間違いはむしろ日本の近代そのものにある、ということを忘れてはいけないと思います。

戦う相手は、日本近代という時代であって、司馬氏ではない、と思います。

日本近代のどこが間違っていたのか?という思想が出来ていないことに問題があると思います。



  • [91]
  • 「龍馬伝」を見ての感想

  • 投稿者:龍馬ファンメール
  • 投稿日:2010年11月28日(日)21時44分3秒
  • 返信
 
 「龍馬伝」放映に関し一言」(「龍馬伝」の意見投稿欄が無いため、ここに投稿させてもらいます。)
本日、龍馬伝終了。NHKスタッフ、制作関係者の皆様、大変お疲れ様でした。
しかしながら内容は全く期待外れでした。いや、龍馬のイメージダウンでした。
内容(脚本)はもちろん、何とかのサムライを真似たのか、ただむやみやたらにほこりをたて、泣く場面でもなく泣き、視聴者に感動無し。岩崎弥太郎さんの子孫は怒っていませんかね。最終回も全く感動無し。
いつの日か、改めて朝ドラの「てっぱん」又は「坂之上の雲」のような監督に変えて、新たに龍馬の大河ドラマを放送してくれることを期待します。」

  • [89]
  • 情報です

  • 投稿者:tarokanjaメール
  • 投稿日:2010年11月18日(木)20時07分20秒
  • 返信
 
『サンデー毎日』11.28増大号が「再考『司馬史観』」「『坂の上の雲』から見るニッポン」という企画記事を掲載しています。よいしょ的週刊誌が多いなかでNHKドラマ『坂の上の雲』を批判的にとらえた好企画です。中塚明先生・中村政則先生らも登場させています。

  • [88]
  • シンポジウム参加の感想

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年11月15日(月)18時33分23秒
  • 返信
 
この掲示板で見たシンポジウムに参加しました。
中国・韓国の先生が参加された素晴らしい会でした。
その感想を次のようにまとめましたので、掲載します。


近代化(国民国家になること)という現象は世界歴史の趨勢であって、遅かれ早かれ全ての国で実現することだ、と考えます。
英・仏は革命によって近代化し、アメリカは独立戦争によって近代化し、ドイツ、日本、イタリーは1880年前後に近代化しました。
それに対して、中国・韓国・インド・台湾・香港・シンガポールなどは戦後に近代化しました。
英国に始まる世界の国々の近代化を大雑把に見て見ますと、まず外圧があって民族意識が形成され、革命が起り、独裁政治を経て、産業が発達し、それと同時に海外侵略を始める、という共通の現象が見られます。
日本の近代化もこの世界共通の道を通ったもので、司馬小説はこの時代の気分を的確に描いたものと考えられます。
近代化(国民国家の形成)という現象は、強い軍隊を作るために人民主権が不可欠と考えたことから始まり、ほとんど必ず対外侵略へと進みます。
しかし近代化した国は必ず好戦的国家になるからといって、国民国家それ自体を否定すると言うような短絡的思考は無効であって、近代化に伴う戦争という弊害だけを注意深く避ける、と言う知恵が必要だと私は考えます。
例えば現在の日本で、坂の上の雲が高視聴率で放映されていると言うことは、日本の排外的民族主義がまた高揚している、と見ることが出来ますが、だからと言って国民国家を越えなければならない(例;西川長夫氏)などと言っていても始まらない、という意味です。
日本の排外的民族主義の高揚を何とか防ぐような具体的な思想と行動が必要だ、と考えます。

そのための一歩として、日清・日露戦争をどうしたら避けることが出来たか?という司馬史観批判の歴史学の発達を期待しております。

こういう考えに基づいて、今回のシンポジウムの今後の発展についての私の希望を述べます。

私の「近代化は世界史の趨勢」という見方を中国・韓国に当てはめますと、これらの国が今や近代化の真っ最中にあると言えます。
ここで近代化というのは、人民主権のことであり、民族意識の高揚と言う現象のことです。
司馬小説で描かれたような時代の気分が、今中国・韓国の国民の中に濃厚に見られます。
両国に見られるこのような排外的民族主義は、日本近代の侵略と同様大変危険な要素を持っており、それへの反応として日本人の反中、反韓感情も高まるという悪循環が始まっています。
日本近代の間違った歴史を教訓に中国・韓国の近代化がその過ちを繰り返さないために、司馬小説をしっかりと批判的に読むことが役に立つと思います。
是非このような観点で、日本の近代化を司馬史観を反面教師として、中国・韓国の人々と一緒に批判するような場が持てたらと期待しております。

以上

  • [87]
  • 司馬遼太郎に関してのシンポ

  • 投稿者:ichigekiメール
  • 投稿日:2010年10月29日(金)02時44分29秒
  • 返信
 
はじめまして、こんばんは。

こちらのサイトにも関係する司馬遼太郎氏に関しての国際的シンポジウムが11月13日に早稲田大学戸山キャンパスでおこなわれるということなのでお知らせします。

国際シンポジウム+研究発表+講演集会 越境する歴史×時代小説 ――ジャンルの混交、研究のグローバル化――
会場:早稲田大学戸山キャンパス33-2号館2階 第一会議室
日時:2010年11月13日(土)
10:00~17:30(9:30開場 閉会後に懇親会)
参加費無料 予約不要
総合司会:高橋敏夫(早稲田大学)
(中略)
第三部(15時30分~17時30分)」:シンポジウム「外と内からの司馬遼太郎文学の批判的再検討」

関立丹(北京語言大学)
王志松(北京師範大学)
チョ・ヨンイル(韓国・評論家)
成田龍一(日本女子大学)
佐高信(評論家)

司会:高橋敏夫

(後略)
http://j-lit-cul.com/data/project/project_g00.html

あの、司馬遼太郎には辛口ですが福沢諭吉には大甘口の佐高信先生が参加されていることが注目されます。

http://ameblo.jp/sataka/


  • [86]
  • 「龍馬伝」でこのような会あるんでしょうか?

  • 投稿者:磯野鱧男
  • 投稿日:2010年 9月28日(火)08時27分50秒
  • 返信
 
国民的作家といわれる司馬。このような会がないと日本も民主主義国家ではないでしょうね。『龍馬伝』も一応は司馬遼太郎原作だったと思うのですが……。司馬遼太郎も人間だなと思っています。間違えますし、資料によってかわりますね。『竜馬がゆく』で資料は3トンのトラックいっぱいだったとか? ボクはまだ200冊程度ですが、3トンの資料の目録はあるのでしょうか? 読んでみたいものです。(笑)

  • [85]
  • Re: 佐高氏批判

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2010年 9月23日(木)20時11分9秒
  • 返信
 
>>84
> 週刊金曜日9月19日号風速計「敵から見たら」欄で、佐高氏は安川氏の丸山諭吉論を批判しています。
──────────────────────────────────────
週刊金曜日10月1日号で雁屋哲氏の「佐高氏への反論」が掲載される予定だそうです。

http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-4c00.html


  • [84]
  • 佐高氏批判

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年 9月22日(水)18時48分30秒
  • 返信
 
週刊金曜日9月19日号風速計「敵から見たら」欄で、佐高氏は安川氏の丸山諭吉論を批判しています。
この佐高氏の安川氏批判は、支離滅裂で、意味不明の最悪の文章だと思いました。
安川氏に対する個人的恨みがあるのではないかと思われるような酷い個人攻撃で、全く品の無い文章になっていて、これは週刊金曜日の品格を汚すものだと思いました。
そもそも週刊金曜日が掲載した司馬史観批判は素晴らしい記事だと思っていたのに、それを否定するようなことを同じ紙面でよくもできるものだと驚きました。

安川氏の丸山諭吉批判を全否定と解釈して、全否定はけしからんと書いていますが、安川氏の文章を全否定と解釈する方がどうかしています。

そもそも思想を「敵・味方」で論ずるなど到底理解し難い発想です。

私が危惧するのは、週刊金曜日の編集委員がこの程度の知性かと馬鹿にされて、誰も見向きもしなくなることです。
この文章は撤回するか、書き直すか、しなければ週刊金曜日の将来は危ないと心配しています。

  • [83]
  • 侵略がどうのって

  • 投稿者:nodu
  • 投稿日:2010年 7月 8日(木)00時07分53秒
  • 返信
 
江戸時代から明治時代になるとき戊辰戦争があったでしょ?
アレは薩長土肥による江戸幕府についた藩への侵略行為?

安土桃山時代から江戸時代になるとき関が原の戦い・夏冬の陣があったでしょ?
アレは徳川方による豊臣方への侵略行為?

それ以降日本がはじまるまで続く…
全世界日本と同じようなことが続く…

ここで批判している人は明治時代の人達が努力し列強を破るまでの日本を書いた只の小説に誰々は侵略的思想だっただとか朝鮮併合に紙面をさけとでも?そんなツマラン事書いてもしょうがないでしょ?

その批判はなんのために?

今の安全保障体制と過去の体制は違いすぎるので経験を汲み取ろうと思っても意味が無いと思うよ。

戦争の原因は一緒だろうけど 金か金になる物 それ以外なし。

批判的なら見なきゃいいやん

  • [82]
  • 「坂の上の雲」と NHK

  • 投稿者:ささき のぶひこメール
  • 投稿日:2010年 6月 1日(火)23時12分13秒
  • 返信
 
「坂の上の青い天に・・・一朶(いちだ)の白い雲がかがやいている・・・」
(「坂の上の雲 一」のあとがき)

「坂の上の雲」では、「フィクションを一切禁じて書くことにした」
(著者の講演から)

小説には、「マヨネーズほどの厳密さもない」
(「坂の上の雲 一」のあとがき)

このデタラメな作品を、NHKは著者の遺志に反して、放映権を相続人からカネで買って、「大河ドラマ」とした。 受信料の使い方もデタラメなのではないか?

NHKの意図は、どこにあったのだろう?
http://koheina-hoso.blogspot.com

  • [81]
  • 春や昔 十五万石の 城下かな

  • 投稿者:ささき のぶひこメール
  • 投稿日:2010年 6月 1日(火)23時09分53秒
  • 返信
 
「坂の上の雲」の主人公3人は、いずれも下級武士の出であった。
士族の人口比は約5%。 著者は、5%を対象に維新全体を描いたのだった。

司馬遼太郎は、維新(1868年以降の数年)後、日露戦争(1904~1905)までの30数年は、日本の歴史の中でもっとも楽天的な時代であったと書いている.(「坂の上の雲」一 あとがき)

また、この時代の重税・重い国権と軽い人権・足尾の鉱毒事件・女工哀史・小作争議・の暗い側面を見るのは、被害意識で見る見方であるとも書いている. (同)

作者によれば、被害者の目で見るのではなく加害者の目でみれば、「明治は楽天的な時代」であったのだ.

「降る雪や 明治は遠くなりにけり」(中村 草田男(なかむら くさたお) 1901~1983)

作者が引用している句だ. 「明治以降は暗かったが、明治は明るかった」 ─ それが、フィクションを一切禁じて、暗い側面を見ないで見た場合の、司馬遼太郎の明治維新である.

作者は、自由な考え方の持ち主であった.
自分の基準で歴史を見る、基準以外の側面を見ない、歴史を自由に見る見方、その考え方によって作品は書かれた.

NHKは、歴史と政治の現実を「自由に見て」自身の立場を守ろうとするのか?

視聴者・国民の立場と受信料は、どこにいってしまったのか?
http://koheina-hoso.blogspot.com

  • [80]
  • 頑張って下さい

  • 投稿者:一視聴者
  • 投稿日:2010年 5月28日(金)18時17分25秒
  • 返信
 
このドラマ、偏執的なイデオロギーの人達に目をつけられて、大変そうですね。森本レオに熱演させてそのテの人達にも配慮した製作陣の努力もあまり報われてないようですね。第二部からその粘着がますます激しくなるでしょうが、「坂の上の雲」の映像化という英断と冒険心は評価できると思います

  • [79]
  • 丸山批判と福沢批判の批判の性格の違い

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年 4月24日(土)07時19分43秒
  • 返信
 
安川先生の二人に対する批判に全面的に同感して書いております。
そしてその批判の性格の違いについて私なりに考えたことを付け加えたいと思います。

まず福沢は侵略主義者だったという「事実」を先生が明らかにされたことに敬服し、ここではこの事実から出発します。
そしてこの福沢の事実を、丸山が見落として、福沢を礼賛したのは、丸山の大きな間違いであった、という先生の指摘は完璧なものだと思っています。

しかし福沢が侵略主義者であったという事実の指摘は、「福沢の間違いの指摘」になるのか?ということを考えました。

福沢は自分を侵略主義者だと言われても、別に非難とは思わず、「そのどこが悪い!」と開き直るに違いないと想像しました。
つまり日本が独立国家になるために、侵略国家ならねばならない、と考え、主張したと私は思います。
「自分が正しかったことは、その後の日本の歴史を見れば解るだろう!」と自慢するでしょう。

丸山批判は間違いの指摘だけで充分ですが、福沢批判は侵略主義者であったことの指摘だけでは不十分で、福沢が間違っていたことを説明しなければ、批判にならないと考えます。

「日清戦争のお蔭で今の日本の繁栄があるのだ!」というのが、現在の日本の世論の大勢であり、この世論の出発点は福沢にあるからです。

この現在の日本国民の世論に対して「侵略は間違いだ!」ということを説得できない限り、福沢批判は完成しないと思います。

同時代人、吉岡弘毅が「日本を強盗国にするのか?」と福沢批判を行ったことが述べられていますが、残念ながらその後の日本は本当に強盗国になってしまいました。
そしてそのことを現在の日本人は肯定しているのは、坂の上の雲のドラマの人気を見れば解ることです。

こういう日本の現状を見ると、福沢批判を福沢個人批判に止めてはならないのであって、日本の近代というもの全体の批判に至らねばならないと思います。
安川先生には引き続き、こういう研究を書いていただきたいと期待しております。

  • [78]
  • 安川寿之輔さんの福沢諭吉批判を聴いて考えたこと

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年 4月21日(水)10時26分2秒
  • 返信
 
4月3日の千駄ヶ谷での安川先生の講演を聞いて大変感銘を受けました。
福沢批判、丸山批判を、文献に沿ってまことに的確、かつ網羅的に述べられたことはすばらしい快挙だと感じました。

その後、先生の丸山批判について考えて、私なりに文章にして見ました。
私としては先生のお考えに従ったものだと思って書いたのですが、もし先生のお考えと違うところがありましたら、是非ともご指導いただきたいと思います。
以下私の丸山批判です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

丸山思想の決定的欠陥

丸山真男は「文明論の概略を読む」を書いて福沢諭吉を礼賛しましたが、そこでは福沢の侵略思想を見落としており、私はこの見落としを丸山思想の決定的欠陥だと考えます。
福沢諭吉の実像は、日本の民主化への貢献というよりは、軍国主義を煽ったことの方にありました。
「時事小言」の社説で、「印度・支那の御(ぎょ)し方を英人に見習うのみならず、その英人をも苦しめて、東洋の権柄を我が一手に握るべし」とか「滅亡こそ朝鮮人民の幸福」などという非常識で勇ましい文章を書きなぐっていました。(このことは安川寿之輔氏の研究に詳しく書いてあります。)
この福沢の実態の見落としは、単なる軽率と済ませられるものではなく、丸山思想の根本的欠陥と見るべきと考えます。
福沢諭吉が日本の侵略主義を煽ったのは、自分の国は自分で守る気概を持った国民を作ること、つまり国民国家を作るためでした。こういう「国民」を作り出すためには、民族の一員としての平等感と国政への参加意識を持たせる必要がある、と考えました。

これが人民主権(民主主義)の思想の役割でした。
福沢にとって独立日本国を作ることが第一義で、民主化はそのための方便という二義的な意味しか持っていませんでした。
ところが丸山は「国民国家を作るための民主主義」という思想構造を理解できなかったために、福沢の民主主義の部分だけしか見えず、一方では福沢が重視した侵略思想の方を見落としたものです。
しかしながら福沢のこの思想は、福沢の性格のゆがみとか間違いというような個人的なものではなくて、明治期の時代の空気であったことに留意する必要があります。
この侵略思想は、自由民権運動の中にも顕著に現れていることは、板垣退助、大井憲太郎などの過激な侵略思想を見れば明らかです。福沢や民権派の運動の効果もあって、この思想が順次政府によって実行されて、挙句の果てに昭和の戦争を招いたものであり、長い眼で見れば、彼らは昭和軍国主義の先駆者ということが出来ます。
しかし福沢や民権派の人々が、この日本近代の侵略主義を作りだしたと言ってしまっては、彼らの力の過大評価になります。
彼等はこういう日本の近代化の時代の空気を代表して表現しているに過ぎません。

問題は日本の近代化という大きな流れの方にあるといえます。
この時代の空気を丸山は分析的に見ることが出来なかったのですから、思想家としては失格だったと言えます。

結論として、丸山は近代化の持つ暗黒面に気がつかなかったという意味で、「近代と言うものが理解できなかった近代主義者」だった、と言えます。
以上

  • [77]
  • Re: 坂の上の雲の制作費は大河ドラマの数倍

  • 投稿者:メール
  • 投稿日:2010年 3月27日(土)12時47分4秒
  • 返信
 
>>76
> http://www.momocafe.oheya.jp/blog/archives/2010_3_27_803.html
> より
>
> 福地茂雄会長(NHK)のインタビューが産経新聞に載ってました。
> 仕事の話と一緒に好きな言葉が紹介されていたのですが素敵な言葉でした。
> 「好かれようと思ったら、まず好きになれ」
> 福地茂雄会長の営業の原点みたいなものなんだそうです。
>
> 昨日、NHK予算審議(平成22年度)を観ました。
> 寝ながら見たんだけど、結局最後まで見てしまいました。
> 知ってる番組の話が出ると面白かったです。
>
> けっこう驚いたのが「坂の上の雲」の制作費。
> 「坂の上の雲」の1話あたりの制作費は、
> 大河ドラマの数倍もかかっているそうなのです。
>
> 細かな金額については答弁されなかったけど、
> むかし、「ジャンル別番組制作費」が公開されたとき、
> 「功名が辻」の制作費が1本当たり6110万円だったので、
> その数倍となると、1話あたり億単位の制作費になるわけで、
> ずいぶん贅沢なドラマを観てたんだなぁと複雑な気分に。
>
> NHKの年間予算はだいたい7000億円くらいです。
> 人件費比率はいったいどのくらいか気になったので、
> NHKサイトに公開されている報告書を探してみました。
> 最新の報告書はどこに書いているのかよくわからなかったのですが、
> 平成20年度収支予算と事業計画の説明資料(←PDFです)の
> 37ページに人件費のことが書いてありました。
>
> ●平成20年度の人件費 1802.8億円
> ●平成20年度の給与費 1290.2億円
> ●平成20年度の要員数 10842人
>
> 平均年収は人数で割るとわかるわけですが、
> 割ってみるとなかなかのお給料であります。
> 東大生の官僚離れが進んでいますが、
> バッシングされることを考えたらNHKも魅力的かも。
>
> 話は予算審議に戻ります。
> 福地茂雄会長が面白い答弁をしてました。
> 「視聴率を意識しないで作った番組ほど視聴率が良かった」と。
> 会長の好きな言葉に通じるんだけど、
> 数字(実績)が欲しかったら、数字に執着するのではなく、
> 原点に戻ることが大事なんだろうなぁと思いました。
>
> 「好かれようと思ったら、まず好きになれ」。
> 忘れないようにしよう

クランクイン前の報道では、通常の大河ドラマは、一回約6000万、
『坂の上の雲』は1億となっていました。(拙著参照)
これでも破格ですが、さらにふくれあがっていることになります。
にもかかわらず、視聴率はもう一つ。〝福地法則〟が貫かれている。

  • [76]
  • 坂の上の雲の制作費は大河ドラマの数倍

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2010年 3月27日(土)11時19分15秒
  • 返信
 
http://www.momocafe.oheya.jp/blog/archives/2010_3_27_803.html
より

福地茂雄会長(NHK)のインタビューが産経新聞に載ってました。
仕事の話と一緒に好きな言葉が紹介されていたのですが素敵な言葉でした。
「好かれようと思ったら、まず好きになれ」
福地茂雄会長の営業の原点みたいなものなんだそうです。

昨日、NHK予算審議(平成22年度)を観ました。
寝ながら見たんだけど、結局最後まで見てしまいました。
知ってる番組の話が出ると面白かったです。

けっこう驚いたのが「坂の上の雲」の制作費。
「坂の上の雲」の1話あたりの制作費は、
大河ドラマの数倍もかかっているそうなのです。

細かな金額については答弁されなかったけど、
むかし、「ジャンル別番組制作費」が公開されたとき、
「功名が辻」の制作費が1本当たり6110万円だったので、
その数倍となると、1話あたり億単位の制作費になるわけで、
ずいぶん贅沢なドラマを観てたんだなぁと複雑な気分に。

NHKの年間予算はだいたい7000億円くらいです。
人件費比率はいったいどのくらいか気になったので、
NHKサイトに公開されている報告書を探してみました。
最新の報告書はどこに書いているのかよくわからなかったのですが、
平成20年度収支予算と事業計画の説明資料(←PDFです)の
37ページに人件費のことが書いてありました。

●平成20年度の人件費 1802.8億円
●平成20年度の給与費 1290.2億円
●平成20年度の要員数 10842人

平均年収は人数で割るとわかるわけですが、
割ってみるとなかなかのお給料であります。
東大生の官僚離れが進んでいますが、
バッシングされることを考えたらNHKも魅力的かも。

話は予算審議に戻ります。
福地茂雄会長が面白い答弁をしてました。
「視聴率を意識しないで作った番組ほど視聴率が良かった」と。
会長の好きな言葉に通じるんだけど、
数字(実績)が欲しかったら、数字に執着するのではなく、
原点に戻ることが大事なんだろうなぁと思いました。

「好かれようと思ったら、まず好きになれ」。
忘れないようにしよう

http://www.momocafe.oheya.jp/blog/archives/2010_3_27_803.html


  • [75]
  • 丸山真男批判

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年 3月26日(金)22時35分20秒
  • 返信
 
安川寿之輔様

私の書き込みに概ね賛成していただいて、うれしく思います。

それでは私の考えをもう少し書かせていただきます。

先生の丸山諭吉批判は、本当に素晴らしい発想だと感心しています。
福沢批判については賛成いただいたので、今度は私なりの丸山真男批判を書いてみます。

私は何故これほど丸山氏が今でもちやほやされるのか理解できません。
丸山理論と言うようなまとまった考えがあるようにも思えないからです。

その時々のエッセイに、いい物もありますが、体系だったものに良いものがないと思われます。

まとまったものと言えば、福沢の文明論の概略を読むではないかと思われます。

しかしながら、その福沢論が評価できるようなものではないからです。

私の批判は、その論理構造にあります。

丸山氏は福沢の近代化への貢献について評価しています。

そして何故こういう評価をその時にしたかといえば、戦後日本の再建について、福沢の情熱が参考になる、と考えたからです。
戦前の軍国主義を江戸時代の封建主義と同じものと看做して、それを克服するために、福沢の努力が参考になる、と評価したのでした。

福沢が江戸時代を否定することに躍起になったように、戦後日本も戦前の封建制を否定して、「近代化」しなければならない、という論理です。

この論理の奇妙さに今まで誰も気が付かなかったように思われます。

福沢・・・・江戸封建制→明治の近代化
丸山氏・・・・・・・・・戦前軍国主義 →戦後の近代化

この奇妙さと言うのは、福沢が貢献した日本の近代化が、結局は戦前の軍国主義にしか過ぎなかった、という矛盾です。

丸山氏が戦前の軍国主義を批判すればするほど、福沢の努力した近代化とは何だったのか?という疑問に行き着きます。

丸山氏が戦後の近代化を強調すればするほど、福沢が努力した日本の近代化が意味が無かった、と言うことになるからです。

この論理の矛盾を救う道は、福沢の努力した近代化は本当は、軍国主義化でしかなかったと考えることです。

とすると丸山氏が努力した戦後の近代化の思想も、結局は軍国主義を招くだけかもしれない、と言うことになるということです。

ややこしい論理になってすみません。

まだ私の中でこの考えがこなれていないので、解りやすく書けませんでした。

  • [74]
  • お礼

  • 投稿者:you
  • 投稿日:2010年 3月21日(日)23時45分47秒
  • 返信
 
小林哲夫様、つたない質問にお答えくだり、ありがとうございます。  ただ、思想としてではなく、何が、真実で何が虚飾かを固定化せず、分かりたいと思い投稿しました。

  • [73]
  • Re: お教えください

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年 3月21日(日)18時16分30秒
  • 返信
 
YOUさんの大変的確な疑問提起を私なりに考えて見ました。

坂本竜馬を歴史的人物として論ずるのは、困難な状況にあります。というのは司馬小説が創造した部分が流通しすぎていて、どこまでが史実か、判断が出来ない状態になっているからです。
そこで勝海舟について考えます。
海舟は日清戦争に反対していましたので、侵略思想ではなかった、と言えます。(半藤一利著にあります)

つまり「近代化思想は全て侵略思想だ」と言っては言い過ぎで、近代化を目指しながらも、侵略思想にならなかった人もいた、つまり日本が侵略国家にならない道もあったことをここから知ることができる、と思います。

  • [72]
  • お教えください

  • 投稿者:you
  • 投稿日:2010年 3月20日(土)16時15分56秒
  • 返信
 
福沢諭吉・吉田松陰が思想的侵略の考えの元であるとしたなら。
近代化を目指し勝を師匠とした、坂本龍馬ら2名も富国強兵の理論です。 さらに、龍馬伝も放映中です。

韓国の新聞や一部の間では、併合100周年に、龍馬が出てくるのはいかがなものかとありますが。

これら二名の他、征韓論をとなえた西郷、当然近代日本を作たすべての人が、侵略者であるはずです。
なら、これら各人に対してももっと大きな声で、発言するべきではないのかと思います。
「坂の上の雲」の本当の原作者です。  思想と行動は、共にあり生きていたら他の明治の元勲・軍人・外交官と同じであったと思われます。

よろしくお願いします。

  • [71]
  • 安川 寿之輔 様

  • 投稿者:小林哲夫メール
  • 投稿日:2010年 3月18日(木)08時02分5秒
  • 返信
 
ホームページ『「坂の上の雲」放送を考える全国ネットワーク』の先生の論考に大変感銘を受けましたので、感想文を書きました。

先生の司馬史観批判、福沢諭吉批判、丸山真男批判、はそれぞれ切り離しては考えられない一体のものということがわかり、それら全てに同感して読みました。

私はそれらの問題の扇の要のところに、福沢諭吉批判があると感じました。

「福沢諭吉批判」
福沢諭吉の考えは「朝鮮はだらしない国で、自分で近代化する力が無いから、日本が軍事力を行使して近代化してやるのだ。」というものとまとめることが出来ます。
当初朝鮮の開明派を支援したのも、この発想の一環に過ぎず、最初から朝鮮を日本が支配しようとした行動であって、この隣国支援行動をもって、福沢の善意と見たり、はじめは正しかったと見るのは間違いです。
要するに福沢諭吉は、日本の軍国主義的侵略の急先鋒だったと言えます。

「福沢の肯定的側面と否定的側面」
さて現在の日本では、福沢は日本近代化の父と認められて、日本の近代国家形成、民主主義導入に多大な貢献をした、と肯定的に見られています。
この福沢の民主化等の肯定面と、侵略的な否定面との関係について、考える必要があります。
丸山真男は戦後福沢を高く評価して、現在の福沢偉人論の常識を作り上げましたが、一方否定的側面を全く見ることが出来ませんでした。この間違いの原因は、肯定面の過大評価によって、否定面が見えなくなったためと考えられます。
丸山ほどではなくとも、福沢の否定面を、ちょっとした脱線程度のことと好意的に見る日本人が多いのには驚かされます。
また朝鮮の開明派を支援したことを、「福沢も始めの内は良かった」、と好意的に見る人が左翼の中にさえ多いのが現状です。
こういう現象が起こるのは、肯定面と否定面を別のことと理解する人が多いからだと思います。
福沢の肯定面、否定面は一体をなすもので、これを別々に離して考えることの出来ないものである、という私の考えを以下では述べたいと思います。


「近代化とは何か?」
結論から言えば、近代化という現象は、民主主義と軍国的侵略主義が同時に起こることだと言うことです。
私の言葉の使い方を説明しておきますと、近代化というのは近代国家=民族国家を形成することと考えます。
民族国家というのは、自分の国は自分で守ると言う意識を持った国民が形成され、その国民による国民軍が出来上がった国のことで、それと同時に人民主権の制度を持った国という意味です。
人民主権と国民軍との関係については、戊辰戦争の時の板垣退助の例がわかりやすいと思います。
板垣が総大将となって会津を攻めた時、会津の町民、農民は、この戦争をひとごとと見て、戦争を傍観していました。
この会津町民の様子を見て、愕然としたのが板垣の原点になりました。
こういう傍観的国民の国は、国家の体をなさない、と板垣は考えて、どうしたら国民に国民意識を植え付けられるか?と考えたのでした。

国民が自分の国と感じられるためには、自分たち国民は平等に政治に参加している、という実感をもてるような体制を作らねばならない、と考えました、
民族の成員としての平等感を持たせるために、身分制の廃止、が行われ、参加意識を持たせるために議会や憲法、などを導入しました。
というか、民族意識に目覚めた国民が、こういうことを要求したのでした。
つまり、国民全員が自分たちの国と実感できるために「人民主権」という体制が不可欠だったのです。
このような意味で、人民主権(民主主義)と軍国主義ははじめから一体のものなのです。
「日本が日本として存在し続けるためには軍事強国にならねばならない」という気持ちが先行し、その後にそのために人民主権が必要だ、と付け加わったようなものなのです。
これはフランス革命時に編成された国民軍のときからの近代化の法則です。
だから自由民権運動家(板垣、大井)は全て、強烈な侵略主義者であって、福沢もその最先端を行く存在になったのは、自然の成り行きでした。

「結論」
人民主権(民主主義)は、侵略国家になるためにこそ必要であった、という意味で、福沢諭吉の思想に矛盾は無かった。

以上

  • [70]
  • 司馬史観批判の次のステップ

  • 投稿者:小林哲夫
  • 投稿日:2010年 3月14日(日)11時09分56秒
  • 返信
 
「日清日露までの日本は正しかった」という司馬史観は、先生のおっしゃる通り間違いだと思います。
日本が侵略を始めたのは、明治時代からであって、ここから反省しなければならない、という先生のお考えに大賛成しております。
今後は、貴著の情報を大いに使って、この考えを少しでも広めるように努力したいと思っております。
特に当時ロシアがどう考えていたか?という情報は貴重なものでした。

さて司馬史観は間違いと認められればそれで終わり、と言うことにはできないと思います。


まず戦争責任についての再考が必要だと思います。

従来、あの戦争の間違いは、軍部の横暴が原因だ、軍部に責任がある、ということで済ませてきましたが、これは司馬史観に対応した反省の仕方だと思います。
日清戦争が何故起こされたか?ということを軍部の横暴から説明できないからです。

余談になりますが、天皇責任論も日清戦争からは出てきません。
明治天皇は「これは朕の戦争ではない、大臣の戦争だ」と言っているからです。

ということで日清戦争の戦争責任論が研究されねばならない、と考えます。
(誰が戦争を起こしたのか?という問題です。)

戦争の原因を考えることによって、未来の戦争を防止する手立てが立てられるからです。

この問題を是非とも先生に書いてもらいたいと言うのが、私の希望です。

私案を述べて見ますと、戦争の原因は「自由民権運動にあり」というものです。
日清日露ともに、世論が激高して、弱腰の政府を批判し、これに押されて政府がやむなく開戦したことが知られています。
この世論を扇動したのがマスコミでしたが、その思想を作ったのが自由民権運動でした。
最も過激だったのが板垣退助、大井憲太郎などですが、福沢諭吉も大きな役割を果たしたことが認められてきています。
平和主義者として知られている内村鑑三でさえ、当初は日清戦争を義戦だと言っていたくらいですから、当時の世論が、非常に好戦的だったことがわかります。

日本の思想界では自由民権運動を高く評価する傾向がありますが、戦争に関する限り、否定的に理解すべきだと考えるのですが、如何でしょうか?

こういう発想の転換を促す視点として、司馬史観批判は大変素晴らしい役割がある、と私は感服したのですが、如何でしょうか?

以上

  • [69]
  • 坂の上の雲は、どこへ行くのか?

  • 投稿者:ささき のぶひこメール
  • 投稿日:2010年 2月27日(土)22時04分1秒
  • 返信
 
「まことに小さな国」「その列島の中のひとつの島が四国」 司馬遼太郎「坂の上の雲 一」の出だし部分です。

日本は、大陸の東の島々が集まった小さな国で、歴史の動きがおそく伝わる、報道が権力・利権維持派によりゆがめられるなど、その社会発展も遅れる傾向があります。

しかし、人びとは現実を見て社会を理解します。きびいしい現実ほど、人々の自覚を深めます。自覚した人々は、社会を変える力となる。 歴史のリクツであり、原動力です。

放送が与党・多数会派に偏り、人々や少数会派の論点を軽視・無視しても、このリクツを変えることはできません。

明治以来、生産力が上がり国際化が進んだとはいっても、社会の枠組み、少数の権力・利権集団が人々の食べるべき部分からメシを食べている構造は変わっていません。

しかし、それが永遠につづくかといえば、そんなリクツは歴史にはないのではないでしょうか?

http://koheina-hoso.blogspot.com


  • [68]
  • あの時代

  • 投稿者:sakanouenoame
  • 投稿日:2010年 2月27日(土)11時33分43秒
  • 返信
 
小説、ドラマと両方見ましたが、私は明治の日本人がどう生きたが興味の中心でした。
そうした面では、豪華キャストの熱演もあって、よかったですね。

日清、日露戦争がどうのこうのとの論争が多いようですが、
正義の戦争なんてありえないという前提で見ました。

しかし、この手の論争、日本の侵略戦争と決めつける人が多いですが、
あの時代はどんな国際情勢だったのか。欧米列強の植民地政策はどうだったのか。
その中で日本はなぜとか、大きな歴史観がないように思います。

そして、日本の侵略戦争を攻撃する論客のみなさんが、
北朝鮮のような悲惨な独裁国家を肯定する人が多いのは、なんとも不思議に思います。

なにが目的で、このドラマを批判するのでしょう?

  • [66]
  • HPに転載させてくださいRe: 「坂の上の雲」を理解する上で大変参考になる雑誌

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2010年 1月10日(日)01時49分21秒
  • 返信
 
>>65
ありがとうございます。
HPに転載させてください。

http://kakaue.web.fc2.com/


  • [65]
  • 「坂の上の雲」を理解する上で大変参考になる雑誌

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2010年 1月10日(日)01時19分35秒
  • 返信
 
今月号の雑誌「思想」は韓国併合100年を特集している。これは日露戦争の意味を考える上で大変参考になる雑誌だ。2009年12月に著書「日露戦争」を出した和田春樹氏も寄稿している。ネットで読める水野直樹氏の巻頭言だけでも面白い。日露戦争を語りながらその目的であった韓国併合を無視した司馬遼太郎の認識はこの「韓国合併奉告祭碑」そのままではないのか?そしてそれをそのままドラマ化しているNHKの認識は結局「韓国合併奉告祭碑」から変わっていないのではないか?

「韓国合併奉告祭碑」の前で考える(水野直樹)=雑誌「思想」2010年1月号巻頭言
http://www.iwanami.co.jp/shiso/1029/kotoba.html
以下は碑文文章だけ抜粋

『韓国が併合されたので、八幡神社の神職や氏子、住民が奉告祭を開いたことを後世に伝えるためにこの碑をたてる。わが国と韓国との関係は神代のころから始まっているが、神功皇后が三韓征伐によってこれをしたがえ、秀吉が出兵して日本の強さを示した。明治維新の後、国交を結び、さらに保護国にしたが、危機の時代となったため、韓国皇帝は国土を明治天皇にゆだねることとした。天皇は東洋の安定を図るため、これを受け入れ、韓国は日本の領土となった。戦いによらず領土を広げたのは、天皇の仁徳によるものである。この偉大な業績は永遠に残るであろう。』

1910年の碑文の認識=韓国併合は偉大な業績
司馬遼太郎の認識=戦争はかっこいい、韓国併合は偉大な業績
NHKの認識=戦争は美化しない、では韓国併合は?

  • [64]
  • 池澤夏樹のドラマ感想

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2010年 1月 9日(土)19時38分12秒
  • 返信
 
2010年1月9日の朝日新聞朝刊に作家池澤夏樹のNHKドラマ「坂の上の雲」に関する感想「坂の上の雲・勝利の快感と転載の誘惑」(800字程度)が掲載されている。大意は、
NHKドラマは主人公3人の個人の運命ではなく彼らがいかなる益を日本国にもたらしたかが主題だ。秋山兄弟は日露戦争で日本を勝利に導いた子規は日本文学を近代化した。このドラマは主人公を魅力的に見せている、それは司馬の原作にも著しい。司馬の本を読めば最後は日本海海戦の勝利の高揚感で軍艦行進曲が耳に満ちる。
 かかる優れた指導者を備えていたから日本は日露戦争に勝ったというのが「坂の上の雲」の結論だろう。しかし歴史とは指導者の視点ではなく無数の凡人の視点で見るべきだ、又戦争は偶然の要素が大きい、勝てたのは幸運とし冷静な分析を大事にして、むしろロシア側の敗因を汲み取るべきだ。
NHKは無責任な天才待望論のドラマではなく兵隊の立場から書かれている「レイテ戦記」をドラマにした方がいい。

  • [63]
  • 『「坂の上の雲」放映を考える全国ネットワーク』の呼びかけに賛同された方のメールを転載します。

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2010年 1月 8日(金)23時14分46秒
  • 返信
 


林田力さん(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
「坂の上の雲」に関する申し入れ文書ご趣旨に賛同します。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4904350138
http://astore.amazon.co.jp/hayariki-22/detail/4904350138
------

土井桂子さん「教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま」会員
「坂の上の雲」に関する申し入れ文書ご趣旨に賛同します。
(コメント)
最近になって角田房子著「閔妃暗殺」を読み、自分の歴史認識の浅薄さに愕然としました。「韓国併合」100年を前にしてドラマ化すべきはこの本ではないか、と思わされています。NHKは朝鮮半島との関係2000年を検証する番組を教育テレビで月1回放映しており、その取組みはさすがと思いますが、ドラマが与える影響とは比べ物になりません。
ーーーーーーーーーーーーーー
  日本国民救援会京都府本部事務局長 橋本宏一さん
 「坂の上の雲」放映を考える全国ネットワークの呼びかけに賛同します。 私も賛同人に加えていただきます。
(コメント)
 昨年11月、12月のNHKの放映をみましたが、あれはまぎれもなく「脱亜入欧」「富国強兵」推し進め、侵略戦争と植民地支配を秋山兄弟たちの出世と活躍を通じて称賛、美化する内容で、日本が武力で朝鮮半島を統治下におき、独立・解放運動へ弾圧、虐殺を加えるなどして多大な犠牲者を出した、東アジアと日本の歴史の根幹をなす重要な事実のほとんどが隠ぺいされ、その誤った歴史認識のもとに、いたずらにナショナリズム、ミリタリズムを煽る番組になっています。現に、ドラマの解説本なども出版され、そのなかでは中曽根康弘元首相などが日本国民の在り方を考えさせるなどともてはやしているのをみるとき、番組の影響を考えないではいられません。明治の日本は、一方で自由民権運動がおこり、日本国憲法の原案のような憲法草案が民衆の間で論議されたり、その後の秩父事件では1万人の民衆が「専制政府打倒」の武装蜂起をし、弾圧をされるなどの運動もあり、「戦争に勝つ強い国」づくりばかりが目指されたわけではないことを知らせる必要があると思います。フィクションのの歴史ドラマだとしても、背景になる歴史的事実をつくりかえること、それを公共放送で放映することは視聴者に「誤解」与え、国民の間に誤った歴史認識を拡大再生産していくことにもなり、許されることではありません。 かかる内容である以上、今後の「坂の上の雲」放映は中止すべきだと考えます。


http://kakaue.web.fc2.com/


  • [62]
  • 第一部

  • 投稿者:nodu
  • 投稿日:2010年 1月 6日(水)01時35分37秒
  • 返信
 
一時間半はチョット長すぎでトイレに行く暇もなかったが篤姫や天地人よりは大分面白かったのではないでしょうか?

 戦争賛美などと言う変な団体もいるようですが概ね原作とおりでしたが第四話で下士官?「森本レオ」が住民から略奪かなんかしていたみたいですが原作にはない無駄な部分で残念でした。国際法遵守の優等生?であった史実の明治日本とは全く違いましたね。

NHKは変な団体が抗議してくるからって変な脚本使わないで原作そのままいって欲しいです。

  • [61]
  • 説明

  • 投稿者:nenbutsudai
  • 投稿日:2010年 1月 5日(火)00時01分13秒
  • 返信
 
少しこの電報の説明をいたします。
3個中隊による朝鮮南部の東学党の征討とは別に、ソウル北西に位置する黃海道でも1895年3月から4月にかけて日本軍による東学党の征討が行われました。

そして4月8日、熊谷中佐から井上公使あてに
「『6日午前6時までに100名以上の東徒を捕まえ、今日中にさらに数百人を捕まえるだろう』と報告を受けました」
と電報があり

それに返す形で4月13日に井上公使から熊谷中佐へ
「捕まえた多数の東徒をどう処分するのか其筋に質問したら、『次の4通りに処分するよう、至急黃海監司へ訓達する』と答えた」
と電報したわけです。
「其筋」が誰を指すのかいまいちわかりませんが、おそらくは朝鮮政府関係者でしょう。

実際に捕まった東徒がどうなったのかは分かりませんが、この電報を見る限り、皆殺しには程遠いものと思われます。

  • [60]
  • お詫び

  • 投稿者:nenbutsudai
  • 投稿日:2010年 1月 4日(月)23時56分3秒
  • 返信
 
あけましておめでとうございます
まずはお詫びから。

私が>>54で提示した駐韓日本公使館記録の引用ですが、書き込みを見る限り井上公使が熊谷中佐に指示をしているように解釈できます。
しかしながら全文は、

去ル八日發貴電ニ接シ今回捕獲相成タル多數ノ東徒處分方ニ付其筋ノ意見ヲ聞キタル處左ノ如ク四等ニ分チ處分ス可キ旨至急黃海監司ヘ訓達ニ及フト回答アリ

一. 有名ナル巨魁ハ悉皆京城ヘ護送ス可シ
二. 本心或ハ心得違ニテ東徒ニ與シタルモノニシテ眞實悔悟シ歸化ヲ願フモノハ左ノ如ク處分ス
三. 其ノ家産家族ナクシテ盜賊ヲ爲スノ虞アルモノハ附近ノ各島ニ分配シ懲役ニ充ツ其家産家族ヲ有シ良民トナル可キモノハ保證ヲ立テシメ說喩ノ上釋放ス
四. 無理ニ東徒ニ引キ入ラレタルモノニシテ其情容恕ス可キモノハ說喩ノ上釋放ス
右通知ス

で、あくまで「其筋」の「黃海監司」への訓達であり、誤解を招く書き込みをしたことをお詫び申し上げます。
すみませんでした。

  • [59]
  • 参考2009年人気のあったドラマ

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2010年 1月 3日(日)14時40分45秒
  • 返信
 
2010年1月2日深夜のNHK番組「新春TV放談2010」ではNHKのHPなどで集めた視聴者アンケート結果を紹介していた
2009年11月調査 視聴者300人 の選んだ人気ドラマ
1JIN-仁- 歴史+医療
2相棒  刑事
3天地人 歴史
4ブザー・ビート  恋愛
5BOSS 刑事
6不毛地帯  社会派・歴史
7救命病棟24時  医療
8東京DOGS  刑事
9ライアーゲーム  ミステリー
10官僚たちの夏  社会派・歴史

NHKのまとめは「2009年のドラマは硬派が受けた」であった

  • [58]
  • 捏造された歴史をドラマで信じきっている皆さんへ

  • 投稿者:
  • 投稿日:2010年 1月 3日(日)11時28分17秒
  • 返信
 
こんなドラマでも信じてしまう視聴者もいるのだから、出鱈目を放送してはいけないと思います。

  • [57]
  • ドラマを見ない右翼=虚言を弄する独裁主義者を倒せさんへ

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2010年 1月 1日(金)18時08分42秒
  • 返信
 
「虚言を弄する独裁主義者を倒せ」という変な名前の人がよく書いているようですが、この人はドラマへの感想を少しも書いていない。

歴史を扱かったドラマや映画でよくあることですが、その作品を見もせずに反対したり、賛成したりする。その代表が映画「靖国」だった、熱心に反対した右翼活動家は見もせずに反対街宣行動を行った。

おかしいと思いませんか?
ここはドラマに関する掲示板です、なのに何か別の話を一生懸命に書く、それはあのうるさいだけの右翼の街宣とそっくり同じ、きっかけだけあれば、関係ない事を、一般人にガナリ立てる。しかもその中身なぞない。

そういう人はおそらくドラマを見ても自分の感想をもてるだけの能力もないのでしょうね。だから関係ない事をかくのでしょう。

  • [56]
  • ドラマに対する一般の反応

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2010年 1月 1日(金)17時58分37秒
  • 返信
 
朝日新聞 2009年12月31日(東京版)25面 はがき通信欄・12月の投稿から

「(前略)「坂の上の雲」(NHK)に好感触の声が14通、「手抜きのないロケとセットで作りあげた徹底したリアリズムの時代描写と、そこで繰り広げられるベテラン俳優陣による迫真の演技に、並々ならぬ意気込みがひしひしと伝わってきた。3年間じっくり見ていく」(60歳男性)など。
(中略)
12月は女性107通、男性160通の計357通でした。」
注:記事中では「不毛地帯」に14通、人気ドラマ「JIN-仁-」に12通の投稿があったと記している。

解釈:視聴者一般はドラマ「坂の上の雲」は、よくできたセット、実地のロケ、よい演技による歴史に忠実なドラマと受け取られているようだ。またその反応の大きさは話題になるような圧倒的な大好評ではないがけして小さくもないと考えるべきだろう。

  • [54]
  • 管理人さんへ

  • 投稿者:nenbutsudai
  • 投稿日:2009年12月30日(水)12時47分12秒
  • 返信
 
>>50
管理人さん、ご回答、ありがとうございます
しかしながら

>日本軍、三個中隊をソウルから西側・中央・東側の三つにわけて南進させる、そして農民軍を朝鮮の西南、珍島方面にまで追い詰めて、皆殺しにする作戦です。
※一個中隊は約200人、三個中隊は600人です。農民軍の死者は5万人とのことですので、それ以上の人数が闘争に参加していたのでしょう。
すると日本は、わずか600人で、100倍の農民軍を南に追い詰めて皆殺しにする計画を立てたのでしょうか?土地勘のない朝鮮で、どうやって実行したのでしょうか?そもそも殺戮は何月何日に行われたのでしょうか?
根拠のある史料がない限り、とても信憑性のある主張とは思われません。

駐韓日本公使館記録によれば、1895年4月13日に井上馨公使は熊谷中佐にたいし、捕獲した東徒の処分について次のように電報しています。

一. 有名ナル巨魁ハ悉皆京城ヘ護送ス可シ
二. 本心或ハ心得違ニテ東徒ニ與シタルモノニシテ眞實悔悟シ歸化ヲ願フモノハ左ノ如ク處分ス
三. 其ノ家産家族ナクシテ盜賊ヲ爲スノ虞アルモノハ附近ノ各島ニ分配シ懲役ニ充ツ其家産家族ヲ有シ良民トナル可キモノハ保證ヲ立テシメ説喩ノ上釋放ス
四. 無理ニ東徒ニ引キ入ラレタルモノニシテ其情容恕ス可キモノハ説喩ノ上釋放ス

はたして本当に「皆殺しにする作戦」があったのでしょうか?

中塚明=著 司馬遼太郎の歴史観ーその「朝鮮観」と「明治栄光論」については、機会があれば読んでみたいと思います。

  • [52]
  • 陶芸家の立場から一言

  • 投稿者:陶芸の辰
  • 投稿日:2009年12月30日(水)10時36分3秒
  • 返信
 
陶芸ファンの立場から再度発言します。

司馬のファンではありませんが・・小説やドラマについて各人各様の意見があるのは当然です。娯楽の読み物あるいはドラマと割り切って読んだり見たりすれば良いと考えます。司馬史観については従来から正しい歴史認識がされていないとか、従ってその原作に基づく
「坂の上の雲」ドラマは問題ありと指摘するご意見を此処でも拝見します。

以前に紹介読了した本「陶匠の血脈」も同じ時代を描いていますが・・
「陶匠の血脈」の読者は日露戦争をしっている歴史家というより、陶芸家が多いと推察します。小説の立場からみれば「坂の上の雲」同様に問題の箇所もあるかと思いますが・・少なくとも私は本掲示板で指摘されるような箇所を見出すことはできませんでした。

司馬の「坂の上の雲」も多少反発しながら昔読んだ覚えもあります・・
「陶匠の血脈」に関していえば
陶芸家(九谷焼)と日露戦争を交錯させた作者の慧眼に敬意を表するものです。

  • [50]
  • 出典Re: ご回答、ありがとうございます

  • 投稿者:管理人メール
  • 投稿日:2009年12月30日(水)07時30分42秒
  • 返信
 
>>45
> >>44
「中塚明=著 司馬遼太郎の歴史観ーその「朝鮮観」と「明治栄光論」を問う」が今手元にないので全部ではありませんが、私の残っているメモによれば本書の115-116ページに東学農民戦争について”中塚氏は何の史料にもとづいて主張されて”の出典がありましたので、ご紹介します。
いずれにせよ、買うなり、図書館で借りるなりしてご自分の目で直接どの程度”信憑性のある主張”か確認されるのが一番かと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーー
朝鮮人民の日本への正当な抗議です。日本の戦争目的は「朝鮮の独立」であり、「領土的な野心はない」と、イギリスやロシアの干渉をかわしてきた日本政府にとって、農民軍の決起は容易ならぬ事態でした。 どうしたのでしょうか。
*「向後悉(コトゴトク)ク殺戮スベシ」(これからは皆殺しにせよ)
朝鮮半島の北部にまで拡大して、朝鮮農民軍を日本軍が鎮圧しなければならないような事態になれば大変だ、ロシアに感づかれるのは絶対に避けなければならない、ロシアとの国境に近い北東に広がるのを阻止しろ、朝鮮半島の西南の隅においつめて皆殺しにせよ、これが日本政府・軍一体の大方針になりました。 「東学党二対スル処置ハ厳烈ナルヲ要ス。向後悉ク殺戮スベシ……」、これからは皆殺しにせよと、川上操六参謀次長が一八九四(明治二七)年一〇月二七日、朝鮮にいる日本軍にうった電報です。 その翌日、広島の大本営で総理大臣や参謀本部が相談して「討伐作戦計画」をつくりました。日本軍、三個中隊をソウルから西側・中央・東側の三つにわけて南進させる、そして農民軍を朝鮮の西南、珍島方面にまで追い詰めて、皆殺しにする作戦です。 「珍島」、天童よしみさんが歌っている「珍島物語」の「珍鳥」です。朝鮮の西南の端です。海は多鳥海として景色のよいところですが、ここには日本の軍艦も出動しました。 「悉ク殺戮スベシ」という日本軍のこのジェノサイド作戦によって、日本がアジアではじめて直面した、この大規模な抗日民族闘争は鎮圧されたのです。その全体の犠牲者は優に三万人をこえ、負傷後の死者を加えれば五万人にもたっすると見られています
(趙景達『異端の民衆反乱』岩波書店、一九九八年。井上勝生「日本軍による最初の東アジア民衆虐殺」、『世界』二〇〇一年一〇月号。井上勝生「第二次東学農民戦争と日本軍、朝鮮農民軍大虐殺」、東北アジア平和ベルト国際学術大会二〇〇八年 釜山 報告集 参照)。
 この作戦も、《日清公刊戦史》には、日本軍の兵站(現地の作戦軍と本国の根拠地との連絡線上の必要な施設および機関をいいます。軍需物資の輸送や電信線の確保などにあたる、戦争には欠かせない拠点です)の妨害を排除する問題とかかわって簡略に書かれているにすぎません。東学農民軍およびその鎮圧に関係する記録は、外務省外交史料館にファイルはあるものの、『日本外交文書』には一点も収録されていません。『坂の上の雲』でも、この農民軍の再蜂起、抗日闘争については、まったくふれませんでした。
 日本政府・日本軍は、朝鮮人を文字通り「血の海」に溺れさせて、「朝鮮の独立」のためにたたかったということになります。 王宮を占領され国王がとりこになっただけではなく、ばくだいな犠牲をはらったこの抗日のたたかい、その民衆的体験、それはいかに皆殺しにあったとはいえ、朝鮮の民族的体験として、忘れようとしても忘れることはできないものであったと私は思います。読者の皆さんはいかがでしょうか。
ーーその他(「全 準(ぜん ほうじゅん)供草」、韓国国史編纂委員会『東学乱記録』)からも引用
(引用おわり)
参考文献 http://kakaue.web.fc2.com/about3.html
参考サイト  http://kakaue.web.fc2.com/about2.html

http://kakaue.web.fc2.com/about3.html


  • [49]
  • (無題)

  • 投稿者:Rag
  • 投稿日:2009年12月30日(水)03時01分5秒
  • 返信
 
>>43
>司馬の歴史認識はいいかげんであり、NHKは坂の上の雲を映像化するべきではなかったと、私も思います

小説だし、歴史観なんて人それぞれじゃね?
そんなことを言ってたら大河ドラマなんて、名前以外はウソしかないしな。


問題は改変された箇所。
オリジナルや改変が無ければ、日本人には楽しめる作品にはなると思うよ。
他国の人間の感情は知らないが。

  • [47]
  • Re:(無題)

  • 投稿者:nenbutsudai
  • 投稿日:2009年12月29日(火)23時05分52秒
  • 返信
 
>>46
虚言を弄する独裁主義者を倒せさん、戦時局外中立と永久中立の区別がついて無いようですが?
もし日本が、「(戦時)局外中立を宣言した朝鮮を軍事占領した」のなら非難されて当然ですよ。

>日本が嫌なら、局外中立などと言わずに「ロシアの植民地になる」「清国の属邦化を進め、内政自治を放棄する」と言った方がまだマシだった。
※いや、実際は日本と日韓議定書を結んだわけですが。

>当時の朝鮮はどこかの植民地にならねばならない運命だった。
※いや、だから独立維持のために大韓帝国は日韓議定書を結び、日本はその独立を「確実に保証」したはずですが。
日韓議定書第三条をお読みになりましたか?

  • [45]
  • ご回答、ありがとうございます

  • 投稿者:nenbutsudai
  • 投稿日:2009年12月29日(火)20時42分54秒
  • 返信
 
>>44
ご回答、ありがとうございます。
リンク先を読ませていただきましたが、中塚氏の主張ばかりで根拠のある史料が提示されていないのが残念です。
しかもその主張には納得しがたいものが多々あります。たとえば

>東学農民の第二次蜂起大量虐殺が特筆すべきひどさです。(中略)司馬はまったく触れていませんが、計五万人以上が虐殺されている。しかも竹槍程度しかもたない民衆を小銃で皆殺しにした。

第一次蜂起のときには火縄銃などで武装していた東学農民が、なぜ第二次蜂起では竹槍程度しか持っていないのでしょうか?
計五万人以上が虐殺と主張されてますが、日清戦争中にそれだけの虐殺ができるほど日本軍に兵力・物資があったのでしょうか?
また、本当にそれだけの虐殺があったのなら、なぜ朝鮮にいた外国人外交官や顧問は、旅順虐殺のときのように日本を非難しなかったのでしょうか?

おかしな話です。中塚氏は何の史料にもとづいて主張されているのでしょうか?
司馬史観を批判するにしても、もうすこし信憑性のある主張をなされた方が良いと思います。

  • [44]
  • ご参考までRe: ご質問したいのですが

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2009年12月29日(火)17時00分30秒
  • 返信
 
>>43

『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク
http://kakaue.web.fc2.com/
の12/28記事
http://kakaue.web.fc2.com/base/nakatuka.pdf
の3ページをご参考まで

> みなさんは何を根拠に「日清戦争は朝鮮侵略である」と主張するのでしょうか?
> 教えていただけたら幸いです。

http://kakaue.web.fc2.com/base/nakatuka.pdf


  • [43]
  • ご質問したいのですが

  • 投稿者:nenbutsudai
  • 投稿日:2009年12月29日(火)15時21分14秒
  • 返信
 
司馬の歴史認識はいいかげんであり、NHKは坂の上の雲を映像化するべきではなかったと、私も思います。
ただ、日清戦争を朝鮮侵略と呼ぶには無理があるのではないでしょうか?

みなさんは何を根拠に「日清戦争は朝鮮侵略である」と主張するのでしょうか?
教えていただけたら幸いです。

  • [40]
  • 中国の戦争ドラマ

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2009年12月29日(火)00時45分22秒
  • 返信
 
中国の戦争ドラマが今もプロパガンダであるのは、歴史知識があれば誰でもわかること。しかしその大多数は日本に輸入されないし、又輸入されても、日本人の多くは知識がないので気づかない。

このよい例が「色戒・ラストコーション」でしたね。この映画は日本ではセックスだけを話題にされたが、その実はしっかりした抗日意識の肯定映画になっていた。中国人はセックスに溺れる事があってもその根底には強い抗日意識がある、それが当時の中国人なんだと訴えていた。

それを日本の映画評論家は誰も指摘しなかった。その理由は思想の問題ではなく、知識の問題でしょう。中国の抗日映画を系統的に見ていないから、その表現に気づかないのでしょう。中国映画を批判したここの投稿者も同じでしょう、映画を見ずにただ頭でっかちの思い込みだけで書いている。

中国映画でもNHKの戦争ドラマでも、これだけ映像メディアの影響力がある現在に、多くの日本人にこうしたメディアへの理解・映像理解力が欠けているのが怖いものです。

本当に困ったものです。

  • [39]
  • 坂の上の雲

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2009年12月29日(火)00時32分44秒
  • 返信
 
NHKのドラマ坂の上の雲が「ミリタリズムでない」などという馬鹿な感想が書き込まれることに非常に恐怖を感じますね。

そういう感想を持つ人は、何が戦争肯定なのか、を理解できないのでしょう。戦争を肯定するにも否定するにも、それなりの知識がいる。しかし視聴者の圧倒的多数はそうした知識を持たず、非常に表面的なものだけを見ているのでしょう、

・・・それは主に演出面のみだけ。演出とわかる部分でどう描くか
だけを見て戦争肯定か否かだけを、判断している。


しかしそれは完全な間違いで、戦争を推進するのは、まずその戦争が国民にとって必要だと納得させる必要があり、それには事実の認識が大事です。戦争中のアメリカはそれを映画でやった。有名なプロパガンダ映画の目的はそれでした。

NHKが今やっていることはこれに近い「日清・日露戦争は日本の発展のためには必要だった」「戦争はある意味仕方がない」

しかしこれは完全な間違いですね。実は司馬の「事実」認識は、提灯行列をやった当時の認識でしかない。それは今歴史家の研究でわかること。


視聴者は残念ながらとても怠惰で受身的で、無知で、NHKに騙されてもまったく気づかない。そういう事ですね。

  • [38]
  • 視聴率上がらず

  • 投稿者:KHN
  • 投稿日:2009年12月28日(月)11時14分5秒
  • 編集済
  • 返信
 
初回(11/29)17.7%  二回目(12/6)19.6%  三回目(12/13)19.5%
四回目(12/20)17.8%
五回目(12/27)12.9%

いろいろと事情はあるかもしれないけれど、単純に数字だけ見れば惨々な結果。

最近の大河ドラマ視聴率(初回/期間中の最高/期間平均)は以下の通り。

放送年 番組名  初回/最高/平均
2009年 天地人   24.7/26.0/21.2
2008年 篤姫    20.3/29.2/24.5
2007年 風林火山 21.0/22.9/18.7
2006年 功名が辻 19.8/24.4/20.9
2005年 義経    24.2/26.9/19.5

  • [37]
  • (無題)

  • 投稿者:NHKななしさん
  • 投稿日:2009年12月25日(金)13時01分1秒
  • 返信
 
中国の愛国ドラマなんて坂雲の比じゃ無いミリタリズム礼賛なのに何故か非難しない左翼

  • [36]
  • 坂の上の雲---原点に戻って

  • 投稿者:KHN
  • 投稿日:2009年12月24日(木)11時41分58秒
  • 返信
 
坂の上の雲の放映にあたり、内容がミリタリズムだとか、そうではないとか、議論がイデオロギーの対立の様相を呈してきていますが、もう一度「NHKの問題」の原点に戻る必要があるのではないでしょうか。
 それは、司馬遼太郎が生前頑なに映像化を拒否し、遺言にまで残した「映像化拒否」の意思&遺志を無視し、司馬遼太郎が亡くなるや否や直ぐに遺族を口説き落とすというやり方です。
 小説の内容がミリタリズムであるか否かに係わらず、作者の意思&遺志を尊重する態度が必要だと思います。遺族が承諾すればそれで良い、とするNHKの経営姿勢こそが問題だと思います。

  • [33]
  • NHKドラマ「坂の上の雲」の過剰宣伝に違和感:山本一太

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2009年12月22日(火)18時58分16秒
  • 返信
 
いくら何でも「坂の上の雲」の番組宣伝が多過ぎると思うのは自分だけだろうか?(苦笑) 複合不況に見舞われているテレビ業界は、ほとんど「NHKの独壇場」という感じになっている.
http://kakaue.web.fc2.com/index.html#itta

  • [32]
  • 坂の上の雲  視聴率

  • 投稿者:KHN
  • 投稿日:2009年12月21日(月)16時56分11秒
  • 返信
 
初回(11/29)17.7%  二回目(12/6)19.6%  三回目(12/13)19.5%   四回目(12/20)17.8%

最近の大河ドラマ視聴率(初回/期間中の最高/期間平均)は以下の通り。

放送年 番組名  初回/最高/平均
2009年 天地人   24.7/26.0/21.2
2008年 篤姫    20.3/29.2/24.5
2007年 風林火山 21.0/22.9/18.7
2006年 功名が辻 19.8/24.4/20.9
2005年 義経    24.2/26.9/19.5

  • [31]
  • 吉田松陰をどう見るか、坂の上の雲をどう見るか

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2009年12月21日(月)12時31分57秒
  • 返信
 
http://zenmei.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-628c.html
吉田松陰は明治維新の思想的指導者で反権力の闘士として教えられてきた。韓国では朝鮮侵略の思想的指導者となっている。松陰は神話で存在そのものが疑問視されている神功皇后、残虐で結局は大敗して引き上げた豊臣秀吉の朝鮮侵略を美化している。これが日清、日露戦争の思想的背景だ。吉岡吉典さんの渾身の遺作「『韓国併合』100年と日本」にはこのあたりの史実も詳しく展開されている。日本が21世紀世界の平和のために先頭を切って走りきるためには、これらを明確に認識する必要がある。正しい認識に基づいて21世紀の日本を創っていくための思想的準備が必要だ。改めて吉典(きってんさん・・愛称)に敬意をささげる。

 これと引き換え日清、日露の戦争を美化している司馬遼太郎の「坂の上の雲」今晩NHKのドラマもあるが厳しい批判の目を光らせる必要がある。21 世紀を展望した平和日本の建国のための思想的試練だ。坂の上の雲から転落したのが太平洋戦争で敗北した大日本帝国だ。戦争のない世界を作るのはなかなかの大事業だということを改めて認識する。歴史研究の大切さも痛感する。命ある限り最善を尽くしたい。

  • [30]
  • 坂の上の雲見ました(感想)

  • 投稿者:sashikataメール
  • 投稿日:2009年12月21日(月)11時41分7秒
  • 返信
 
私は司馬さんのファンではありませんが作品そのものは面白いので比較的沢山読んでいる方です。ただしオモシロイと思うところだけの拾い読みです。
小説でも何でも書いたものはすべて拾い読みに徹しています。目次だけはよく読みます。

テレビドラマは興味がなく殆ど見ませんが特にこの時間帯は毎回見ている「日曜美術館」と「N響アワー」に重なりますので見られません。有料のオンデマンドで見るほどのドラマではないと思います。

しかし、監視する会の主査の先生から「一度見てみろ」というお達しなので初回と次の回少しだけ見ました。なかなか面白そうな、カネと時間をかけた単なるテレビドラマとしか映りませんでした。娯楽番組の域を出ておらず先生方がご心配の戦争美化とか偏向ドラマとは感じませんでした。この程度のドラマで感化されたり洗脳されるほど国民はバカではありません。

表現の自由の問題もあり、騒ぐほどのことではないというのが私の率直な感想です。

ただ潤たくなカネに任せて人気俳優(例えば本木さんのような)を数多く揃えコマーシャルで視聴率を上げようとする魂胆こそ問題だと思います。こんなことに我々視聴者の受信料をジャブジャブ使うNHKの体質の方がよっぽど問題にされるべきだと強く感じています。

http://www.toshima.ne.jp/~esashi/


  • [29]
  • 感想追加

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2009年12月20日(日)23時56分33秒
  • 返信
 
さくらもちモチ: 感想:NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第4回 日清 ...1時間前 投稿者: さくら
感想:NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第4回 日清開戦 [テレビドラマ感想] [編集] · NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」の感想です。 今回は第4回「日清開戦」です。 私は司馬遼太郎先生の原作を読んでいません。 以下の記述にはネタバレを含みます ...
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-12-20-7


スペシャルドラマ 坂の上の雲 第4回 日清開戦 - レベル999のマニアな ...2時間前 投稿者: レベル999
まさしくNHK本気出してます。 すっごい戦闘シーンは迫力満点! 始めの40分くらいはもう釘付け状態! 20分過ぎくらいまで主役の3人がまるで登場しなくてもまったく気づかなかったしぃ居なくても全然違和感なかったしぃ。 しかも登場人物がゴージャス!...(2009 年12月20日 20時37分07秒 ... 日清開戦といながら、日清戦争を終戦まで書いてしまった。そして、このドラマの、この物語の本題「日露戦争」へと。。かなり重さのある話だった。。スペシャルドラマ『坂の上の雲』 第4回 「日清開戦」 ◆キャスト◆秋山淳. ...
http://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/200912200004/


スペシャルドラマ 「坂の上の雲」 日清開戦 雨ニモマケズ 風ニモマケズ ...2時間前 投稿者: 雨ニモマケズ 風ニモマケズ
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第四回「日清開戦」. いよいよあれですね、1894年!1894、いや苦心した日清戦争!そうそう、かの食品会社の日清の社名は別に日清戦争とは関係ないんだそうでビックリ。それ以上に、日清と名のつく製粉、オイリオ、 食品の ... 坂の上の雲~第4回 感想「日清開戦」. 坂の上の雲ですが、日清戦争も始まり山本権兵衛(石坂浩二)、乃木希典(柄本明)、小村寿太郎(竹中直人)。森鴎外(榎木孝明)、大山巌など歴史上の偉人が次々出てきますが、李鴻章に袁世凱までいます。 ...
http://ryisakurao.at.webry.info/200912/article_23.html

  • [26]
  • いろいろな感想がありますね。

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2009年12月18日(金)22時02分26秒
  • 返信
 
NHKドラマ「坂の上の雲」第一回 現代では否定された美徳 - 今日も何かあたらしいこと - 楽天ブログ(Blog)
http://plaza.rakuten.co.jp/popy5333/diary/200911300001/
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LUVLUV.COM : NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』第2回 青雲
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NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第二回「青雲」 真田のよもやま話/ウェブリブログ
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【大河ドラマ】坂の上の雲 第3回:国家鳴動 - 山南飛龍の徒然日記 - 楽天ブログ(Blog)
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NHKドラマ 坂の上の雲「国家鳴動」(第1部 第3回)見ました|親愛なる人に-読書の薦め
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NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」 第3回 国家鳴動 - Reichsarchiv ~世界帝王事典~
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さくらもちモチ: 感想:NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第3回 国家鳴動: So-netブログ
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-12-14-3
「坂の上の雲」NHKスペシャルドラマ第3回 - 郎女迷々日録 幕末東西
http://blog.goo.ne.jp/onaraonara/e/cd0faae6fc9fcedad2e1b1950edf1864
NHKは歴史の真実に目をふさぎ国民をどこに導くのか
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2009/12/14/post_6379.php

  • [25]
  • このドラマの戦争態度に関する乖離への評価

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2009年12月18日(金)17時16分26秒
  • 返信
 
さて他の視聴者は第3回の「坂の上の雲」をどう見たのか?
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20091213
この人は歴史にもドラマにも詳しいようだし細かい感想を書いている
>今回を見る限り、ナレーションや配役で演出された日本像と、物語で示される身勝手な日本像の乖離が凄くて、制作者が考え抜いているのか全く考えていないのか判然とせず、逆に興味深かった。今後の展開によっては、傑作にも駄作にもなりえそうだ(法華狼)

戦争描写をこの人は
 「ナレーション」=日本の侵略戦争のいいつくろい、侵略戦争肯定
 「物語=ドラマ」=日本軍人による勝手な先制攻撃の描写、結果として侵略戦争の糾弾
と受け取り、両者が一致していないと感じたので不思議がっているようだ。

私も描写としてはそう思う。しかしこうした2つの価値感の提示は司馬の原作でも示されており、NHKの工夫ではなく原作に忠実なためだろう。そしてこの人は歴史の知識があるからナレーションとドラマが乖離していると見たが、多くの視聴者は歴史を知らない(日清戦争の教科書の記述はほんの数行でありほとんど詳細は知らないだろう)のであり、
多くの視聴者はナレーションで当時の弱肉強食の国際関係を「当たり前のこと」「日本が侵略戦争するのは仕方がない」と受け取り、ドラマ部分で日本側からの先制攻撃を、「まあそんなものだ」と感じ、そして金をかけたドラマのかっこいい真之らに感情移入していったのではないだろうか?

それは結局軍人を立身出世の当たり前の通り道とし、侵略戦争の開始をなんら疑問に思わない態度の肯定であろう。NHKのやっているドラマはそういうものだろう。

  • [24]
  • Re: >>21(無題)

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2009年12月18日(金)16時57分11秒
  • 返信
 
本投稿は
NHKドラマ「坂の上の雲」についての「感想・投稿・意見交換」とはいえません。
別板にてお願いいたします。

  • [23]
  • 第3回目の歴史戦争描写についての評価

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2009年12月18日(金)16時45分57秒
  • 返信
 
さて、期待の戦争や歴史の美化という点について書けば、この第3回の中盤が日清戦争の政治的意味を全て言っているのではないか。そしてそれはどうしようもなく侵略戦争のいいつくろいであり、戦争美化である。なぜなら
1戦争始めたのは陸軍参謀であり首相である伊藤博文は平和を指向したと描かれているるが、このドラマで描かれた範囲で十分伊藤は侵略戦争を命令している。伊藤はなんら理由のないのに朝鮮に日本軍を出すことを認可している、兵力がぎぐげご少なくてもそれが侵略意図であったのは変わりはない。それをドラマはあたかも兵力がすくなければ平和と描写している。


2戦争におもむく主人公たちを明らかに英雄視している。好古を送り出す妻は「あなた死なないでね」と言うが「戦争しないでね」とは言わない。「日本人は死なないで戦争に勝つ」が戦争当事者の常の願いであり、この妻の言葉は戦争反対ではない。アメリカ人の妻でも言うことだ。
 また軍艦上で戦闘開始を待つ真之のややおどけた演技は面白いが、それはまさに戦争をスポーツのように、「頑張ってやる」ものと描写している。戦争をスポーツのように描くという批判は伝統的に映画評論家から発せられているものであり、好戦戦争映画に対する日本人知識人の反応である。

以上から、第3回目ですでにしてNHKは従来の方針をやぶり、歴史を捻じ曲げ、戦争を美化しはじめている。

  • [22]
  • 第3回目感想

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2009年12月18日(金)16時44分43秒
  • 返信
 
「坂の上の雲」第3回感想
ビデオで取っておいたのを昨日見た。
第3回も前半は軍人になった真之と子規の友情や、子規の妹との交歓が描かれ、子規の発病、好古の見合い、など青春ドラマ的な内容で可もなく不可もない。こうした短い描写で主人公の長年の変化をおう描写は大河ドラマではよく行われているが、映画での描写などを考えれば刹那的であまり、魅力的なものではないのはよくわかろう。
 しかし視聴者は主人公のさまざまなエピソードに惹かれているのである程度の視聴者はつくということだろう。
 1時間をすぎた所から日清戦争が始まる、「日清戦争とは何か」という字幕以降の説明は司馬の文章そのままであり、これに大陸から外国軍隊が押し寄せてくるアニメで映像的に補強されて表現されていた。続いて伊藤博文首相、陸軍副参謀長、陸奥宗光外相の3者で日本が日清戦争をはじめた意思決定の様子がドラマで描かれる。ここでははっきり伊藤博文は平和指向で、それを陸軍副参謀長がだますことで多数の兵士が朝鮮に送られ戦争になったと描かれる。この描写は司馬の本では、説明として書かれているのをドラマ仕立てにしたものでこの表現自体が原作に忠実といえよう。
 この後は好古などの出征の様子や中国戦艦の見学などで第3回は終わった。日清戦争が始まったあたりから戦争映画好きの私は大変な魅力的に見ていた、伊藤らのドラマは普通のできでまあまあ面白い。
 一般視聴者から見ると、青春ドラマが国を左右する歴史劇に変わり面白かったのではないか?ただまだ戦闘は行われていないので今ひとつ面白くない。柴田氏のドラマ演出は非常に抑え目で期待感や高揚感を演出でかもし出す部分がほとんどないからだ。

  • [20]
  • Re: ドラマシリーズ構成からみて視聴率は良い

  • 投稿者:KHN
  • 投稿日:2009年12月17日(木)12時01分48秒
  • 返信
 
>>18
> 坂の上の雲の視聴率は十分よいのではないでしょうか?
> 感想で書きましたが第1回と2回は、あまり起伏のない青春ドラマにすぎず、一般的に面白いものではなかったからでしょう。
> そしてそれが第3回で早くも転換しようとしている。すなわち大規模な戦争ドラマです、原作をどうドラマ化するのか知らないが、この分では後半はほとんど日露戦争を描く
>
> 大スペクタクル戦争ドラマ
>
> になってしまうのではないか?そうしたら大予算をかけた見せ場がてんこ盛りで、視聴率は上るでしょう。

「大スペクタクル戦争ドラマ」になれば視聴率は上がるかもしれませんね。
日本海海戦や203高地などの戦闘場面を、これでもかこれでもかと放送すれば、興味本位で見る人が増え視聴率は上がるかもしれません。ボクシングやK1に限らず、人間って「闘争場面」には興味を惹かれますから。
それに乃木将軍の二人の息子の戦死など、「お涙頂戴」の場面もあるでしょうから。

 でもそれでは、どこかの商業主義の映画会社の企画と何も変わらないですね。
NHKがよく口にする「視聴率にとらわれず良い番組を提供する」と云うこととは整合しないでしょう。
NHKが云う「総力を上げる」とは「なりふり構わず大金を注ぎ込んで視聴率を上げる」と云う意味なんでしょうかね。

  • [19]
  • Re: ドラマシリーズ構成からみて視聴率は良い

  • 投稿者:unknown
  • 投稿日:2009年12月16日(水)22時09分53秒
  • 返信
 
>>18
> 坂の上の雲の視聴率は十分よいのではないでしょうか?
> 感想で書きましたが第1回と2回は、あまり起伏のない青春ドラマにすぎず、一般的に面白いものではなかったからでしょう。
> そしてそれが第3回で早くも転換しようとしている。すなわち大規模な戦争ドラマです、原作をどうドラマ化するのか知らないが、この分では後半はほとんど日露戦争を描く
>
> 大スペクタクル戦争ドラマ
>
> になってしまうのではないか?そうしたら大予算をかけた見せ場がてんこ盛りで、視聴率は上るでしょう。

第三回放送分の感想も書いていただけませんか。

  • [18]
  • ドラマシリーズ構成からみて視聴率は良い

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2009年12月16日(水)19時00分58秒
  • 返信
 
坂の上の雲の視聴率は十分よいのではないでしょうか?
感想で書きましたが第1回と2回は、あまり起伏のない青春ドラマにすぎず、一般的に面白いものではなかったからでしょう。
そしてそれが第3回で早くも転換しようとしている。すなわち大規模な戦争ドラマです、原作をどうドラマ化するのか知らないが、この分では後半はほとんど日露戦争を描く

大スペクタクル戦争ドラマ

になってしまうのではないか?そうしたら大予算をかけた見せ場がてんこ盛りで、視聴率は上るでしょう。

  • [17]
  • 坂の上の雲  視聴率上がらず

  • 投稿者:KHN
  • 投稿日:2009年12月16日(水)17時33分9秒
  • 返信
 
坂の上の雲が三回放映されたが、視聴率は通常の大河ドラマと変わらないか、むしろ低めである。NHKが「総力を上げた」と宣伝しても、そんな言葉に踊らされる視聴者はいないと云うことだろう。
世帯視聴率は比較的高齢者世帯のウエイトが高いと思われる。要は、惰性でNHKを見ている人々である。若い人は自分の部屋で別の番組を見ているのではなかろうか。

初回(11/29)17.7%  二回目(12/6)19.6%  三回目(12/13)19.5%

最近の大河ドラマ視聴率(初回/期間中の最高/期間平均)は以下の通り。

放送年 番組名  初回/最高/平均
2009年 天地人   24.7/26.0/21.2
2008年 篤姫    20.3/29.2/24.5
2007年 風林火山 21.0/22.9/18.7
2006年 功名が辻 19.8/24.4/20.9
2005年 義経    24.2/26.9/19.5

  • [16]
  • 「陶匠の血脈」に描かれた歴史認識

  • 投稿者:陶芸の辰
  • 投稿日:2009年12月15日(火)08時52分17秒
  • 返信
 
私は陶芸を趣味にするものです・・
NHKSPドラマを司馬史観の賛否にとらわれず毎日曜日
娯楽作品として面白く観ています。

たまたま同業の仲間から「陶匠の血脈」を紹介され書店で購入しました。
この本は「坂の上の雲」と同時代の日清・日露戦争を時代背景にした作品でした。友人はこの作品を評して
《これは九谷焼陶芸界の『坂の上の雲』だ!》のコピーに惹かれたといっていましたが・・読んでみると登場する人物は秋山兄弟の代わりに信州出身の
情報将校福島安正や新宿中村屋の創業者相馬愛蔵が巧みに描かれています。

物語はもちろん作者も巻末で言ってるようにフィクションです。
福島安正や相馬愛蔵は脇役で主人公は九谷焼の天才秦九左衛門とその不遇の息子。主人公九左衛門が諜者(スパイ)となり帝国露西亜の貴族の家に潜入し諜略するという話です。一見荒唐無稽に見えて「坂の上の雲」にはない明治から大正にかけて激動の時代に翻弄された市井の市民 父子二代の本格的歴史小説と認識し陶芸ファンとしては久し振りに堪能できました。

陶芸家と日露戦争を描くはじめの作品と拝読しました。

http://www.author-touki.net/


  • [15]
  • 明治の気概

  • 投稿者:日本海海戦
  • 投稿日:2009年12月14日(月)02時32分6秒
  • 返信
 
「坂の上の雲」を見て強く印象に残るのは、当時の日本人にはあったが今の日本人が忘れてしまった「気概」だ。NHKが見せたいのは現在の閉塞状況と対比した明治時代の日本人の「気概」であると思う。司馬遼太郎の小説は、概してどこまでが事実でどこからがフィクションなのか分からないものが多い。TVドラマ化を批判する人達は、日本を貶める歴史観でなくては気に入らないのかもしれないが、小説なのだからもう少し寛容な気持ちで受け入れられないものだろうか。

NHKは良心的「知識人」の方々の嗜好にあうような歴史番組も放送している。例えばETV特集「日本と朝鮮半島2000年」などは、日本悪者、朝鮮被害者という歴史観で貫かれた番組だ。良心的「知識人」の方々はこのような番組も見て満足されてはいかがか。

ところで和田春樹氏がロシアで何か資料を見つけたとか言っているが、この吾人は北朝鮮による拉致事件に関して、「緻密な考証」の上で拉致なぞ存在しないと主張して、社会から葬り去られたはず。実際私は彼自身が「私は社会から葬り去られた存在です。」と言ったのを聞いたことがある。またぞろこりもせず蠢いているのですな。

  • [14]
  • Re: 左翼陣営は、人類史上究極の「悪」

  • 投稿者:unknown
  • 投稿日:2009年12月13日(日)20時41分31秒
  • 返信
 
> 違うというのならば、堂々とこの論戦を受けてたつべし。正義はわれにありとして、この書き込みを消さずに正々堂々の陣で反論をなすべし。その勇気ありや、なしや。

無いんじゃないの!
チョット前までは『受信料は払うな!』とアジっていたくせに、今は『受信料を払おう』と呼びかけているような節の無い集団だから。

  • [12]
  • 「映像化は絶対断ってくれ。これは遺言だ」

  • 投稿者:tarokanja
  • 投稿日:2009年12月13日(日)15時36分6秒
  • 編集済
  • 返信
 
「映像化は絶対断ってくれ。これは遺言だ」―――
 みどり夫人の99年の発言とNHKのドラマ化強行

 『司馬遼太郎――伊予の足跡』(アトラス出版)という一書を読む機会を得た。1999年5月1日付で発行されたものである。そのなかに「福田みどりさん特別インタビュー」が掲載されている。みどり氏は、故遼太郎氏の夫人である。

 私が注目したのは、「いま松山では『坂の上の雲記念館』をつくる計画が持ち上がっていますが、それについてはどのようにお考えですか?」というインタビューアの質問に答えて次のようにこたえている下りである。

  本人は「坂の上の雲」が軍国主義と間違われることだけは何より嫌だから、「映像化 は絶対断ってくれ。これは遺言だ」といつも言ってました。だから、これだけは守らな ければと私は思っているんですけどね。

 司馬氏自身、1986年、NHKの番組で、「映画とかテレビとか、そういう視覚的なものに翻訳されたくない作品でもあります。うかつに翻訳するとミリタリズムを鼓吹しているように誤解される恐れがありますからね」と発言。これは、活字化され、1998年『「昭和」という国家』(NHK出版)という表題で刊行されている。司馬氏は、他のメディアでも同様の発言をし、それを取り消すことなく、終生拒否を貫いたのである。
 みどり氏のインタビューは、その翌年のことであり、それは司馬氏の決意の固さを裏付けるものである。

 ところで、99年と言えば、司馬氏逝去から3年目であり、NHKが遺族の説得を始めた年でもある。この時点でのみどり氏の立場・心情が確認できる。そして02年秋には、「承諾」された。インタビューアの質問に出てくる「坂の上の雲記念館」の建設許可も同時に出され、03年3月にドラマ企画が発表された。

 03年、ドラマ化発表に当たって出されたNHKの「企画意図」という文章では、司馬氏とその遺族が映像化に反対していたことも、理由も、どのような経過でOKがでたのかも一切書かれていない。ドラマ放映開始を境に刊行された出版物や新聞・雑誌などで、NHK関係者や司馬記念館関係者がようやくそのことを語り始めた。それは次のようなものである。

  東西冷戦の対立構造は過去のものになり、また映像の技術レベルは圧倒的に進化して いることから、司馬さんの危惧は解消できると思いましたし、何よりもこの時代だから こそ、『坂の上の雲』という小説を「活字離れ」といわれる若い人たちに読んでほしい、 と思ったからです。(西村与志木・NHKエグゼクティブ・プロジューサー/『スペシャ ルドラマ・ガイド』第Ⅰ部)

   ずいぶん長きにわたってNHKの皆さんや財団の関係者の方々と話しをしました。そ の過程で思ったのは、『坂の上の雲』が執筆された当時と比べて映像文化というものが ずいぶん成熟したと思いました。それに技術も表現力もかつてより進歩しています。ま たいまならかろうじて、第二次世界大戦の悲惨さを直接もしくは間接に知っている最後 の世代が、NHKスタッフにも残っているということでした。(上村洋行司馬記念館館長 /『プレジデント』12・14号)

 いずれも作品の内容にある危惧の根に触れていない。多くの歴史研究者が指摘しているように、朝鮮理解、戦争のとらえ方、明治国家の見方など、内容にこそ問題があるのである。この弁明とも受け取れる文章は、技術論に矮小化している。映像技術の進化は事実だが、それゆえに危惧が増すという見方もできる。「東西冷戦の対立構造」崩壊は司馬氏存命中の90年代初めことである。司馬氏の死去は96年である。遺族への説得開始はその3年後である。

 これで司馬氏の危惧した「ミリタリズム」云々にこたえているだろうか。視聴者の疑問にこたえているだろうか。あとは読者の判断にまとう。
 日中、日韓の歴史共同研究、東アジアの平和・友好の構想などが始まり強まろうとしているなかで、NHKがいまなぜこの問題作をドラマ化するのか――放映期間中も、厳しく問い続けられることになろう。とくに来年は韓国併合100周年の年である。その年にドラマは「日露開戦」を迎える。

  • [10]
  • 主人公について

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2009年12月 8日(火)01時31分40秒
  • 返信
 
ドラマが始まるまで主人公は男性3人だと思っていたが、どうも真之一人のように感じる。正岡子規は死ぬし戦争しないからもりあがらない。真之の兄は地味だ。ただ戦争がはじまったら好古は活躍するのか?
 こう書いて自覚するのは主人公が軍人であるため、日本軍の勝利や成功を素直に応援する立場でドラマを見ていることだ。そこで何が起こるかは今考えていない、というか宣伝がないのでわからない。

  • [9]
  • ドラマ感想1回・2回

  • 投稿者:naokora
  • 投稿日:2009年12月 8日(火)01時22分5秒
  • 返信
 
こんな掲示板があるのですね。では感想を
第1回は、明治時代の街並みや服装は興味をそそられたが少年時代の話はやや退屈した、東京に出て行くあたりで面白くなった。最後横浜で船を見るシーンで少し盛り上がった。
第2回は、全体に明治の習慣とかが面白い。男性陣の話はすごそうだけどこま切れで感動しない、ああそうなのという程度。女性陣が話を面白くしている。野球の話や受験や遠足やフランスへの留学などそれぞれ面白そうだがすぐ終わるので、ああそうで終わる。こうした作りは大河ドラマと同じつくりで大河ドラマ同様私は好かない。
総じて感想は「あまり面白くない」、主人公は軍人だし予告編の感じからしても戦争が始まったら面白くなるのかな、というのが素直な感じだ。

  • [8]
  • Re: 多角的視点から物をみるということ

  • 投稿者:unknown
  • 投稿日:2009年12月 7日(月)22時12分29秒
  • 返信
 
Zさんは、『ドラマ化された背景には、近年のドラマ界の作品的低迷と、懐古主義と、不況を考えずして語ることはありえません』と書かれています。
しかし、NHKが坂の上の雲の映像化を計画したのは10年以上も前の話であり、関係者から映像化の許諾を得たのが2001年で、撮影開始が2007年ということを考えると、Zさんの主張には無理があると思います。Zさんが、10年以上前のことも『近年』と云われるのなら別ですが。

  • [7]
  • 多角的視点から物をみるということ

  • 投稿者:z
  • 投稿日:2009年12月 6日(日)22時15分54秒
  • 返信
 
今なぜ、坂の上の雲なのか?私はこれを戦争や思想といったものと絡めただけの視点で見る事は正しい議論の方針では絶対にないと断言したいと思います。ドラマ化された背景には、近年のドラマ界の作品的低迷と、懐古主義と、不況を考えずして語ることはありえません。

「なぜ坂の上の雲なのか?」をこのHPを見る限りあなた方は「坂之上の雲だけが」取り上げられているという凝り固まった視点で見ているようにしか思えませんが、プロレタリア文学の著名な作品である「蟹工船」が近年若年層向けに漫画化などされヒットしたり、
人間失格や伊豆の踊子などが少年漫画の人気作家による表紙絵の変更で売れたという事実をご存知ないのですか?

上記の作品を出版社がプッシュするのには、著作権料の問題などが背景にあると言えます。本の値段の二割近くを占めるのは著作権料や装丁がらみのものであり、その金を著作権切れ作品を使うなどして軽減したり売れ筋作家を使い有効な宣伝にするという戦略があります。もう一つには、ネームバリューのある過去の名作とされる作品は最低販売数が読み易く、結果として初版時の負担も軽減されるのです。

そしてこうした古い作品が支持を集めるといった現象は、当然ながらほかの業界にも波及効果を与えます。例えば上記の漫画家が表紙を描いた文学作品はTVアニメーションとしても放映されるなど、他業界でも「売れる」と思われたり、商業的連動を図って行動をしたりといった事があるのです。

もう一つ付け加えるならば、蟹工船のような共産主義的作品が売れたのには近年の不況からくる世間的な不安感や派遣労働の過労死問題といった状況に対する共感が関わっています。

こうした事を考えれば、NHKが坂の上の雲を題材に選んだ事が純粋な思想上の問題だけで語れないことは明白です。時代のノスタルジーを感じさせる、そして低迷していない時期の日本を題材とした著名作。これは正に上記の戦前より前の日本を題材とした作品ブームに乗り、不況という時代に求められる希望のある空気を提供しようという考えが垣間見えます。

NHKは時代に求められていないものを作っているわけではありません。視聴率を気にせず、ただ適当に作ったものを垂れ流しているというわけでも。(まあ天地人は不評も多いようですが)
貴方方もこうした政治以外の背景を考えてみる事をお勧めします。

  • [6]
  • 『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク ブログ新設しました

  • 投稿者:管理人メール
  • 投稿日:2009年12月 3日(木)23時50分23秒
  • 返信
 
『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク ブログ
『坂の上の雲』WATCH ニュース
http://kgcoms.cocolog-nifty.com/ を新設しました。
また
『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク HP
http://kakaue.web.fc2.com/
もリニューアルしました。

http://kgcoms.cocolog-nifty.com/


  • [5]
  • Re: 『雲』第一回を見て

  • 投稿者:管理人メール
  • 投稿日:2009年12月 3日(木)23時47分11秒
  • 返信
 
# tarokanjaさま
『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク HP
http://kakaue.web.fc2.com/
および
『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク ブログ
『坂の上の雲』WATCH ニュース
http://kgcoms.cocolog-nifty.com/
に投稿を転載させていただきました。

http://kgcoms.cocolog-nifty.com/


  • [4]
  • NHKは、なぜ、いま「坂の上の雲」なのか…?/二橋元長・日本機関紙協会埼玉県本部

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2009年12月 3日(木)09時03分17秒
  • 返信
 
薔薇、または陽だまりの猫 より
日本機関紙協会埼玉県本部は、去る09年10月20日付けで、NHKが、スペシャルドラマと銘打って、11月29日から放映しようとしている「坂の上の雲」の、「放映を中止するとともに、今後の制作を中止されることを強く要請」する声明をまとめ、発表しました。
 「戦争と虚偽の宣伝とたたかう」ことを綱領の第一に掲げている日本機関紙協会として、見過ごすことができなかったからです。
 「坂の上の雲」は、日露戦争を戦った海軍参謀・秋山真之、その兄で陸軍軍人の好古(よしふる)、そして俳人・歌人の正岡子規の3人を主人公に、明治を生きた人々を描いた司馬遼太郎氏の長編小説を原作としているものです。
 NHKは、今回、この作品をドラマ化するに当たり、 「総力をあげて取り組」んだといいます。
 しかもNHKは、1963年に放映された「花の生涯」以降、46年にわたってずっと、毎週日曜日の夜に放映してきてきた大河ドラマを、例年ならば年末まで放送するはずなのに(ただし、「琉球の風」(1993年1月10日~6月13日)、「炎立つ」(93年7月4日~94年3月13日)、「花の乱」(94 年4月3日~12月25日)は例外)、今年に限っては11月22日で終了させ、その後番組として「坂の上の雲」を、11月29日から、毎週日曜夜、90分枠で5回にわたって放映。さらに、2010年秋には第2部として全4回、2011年秋には第3部(全4回)を放映しようという熱の入れようです。
つづきは
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/54a75f76ba90a37431eead54c3fd42ca で

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/54a75f76ba90a37431eead54c3fd42ca


  • [3]
  • 『雲』第一回を見て

  • 投稿者:tarokanjaメール
  • 投稿日:2009年11月30日(月)16時33分59秒
  • 返信
 
1。ドラマとしては、原作を越えていない。説明ぽくて平板。原作のこの部分は、青春物語として大概の読者はひっぱっていかれる。司馬作品は、それ自身絵画的で、映像化しにくいと言われるが、そのジンクスにはまった感あり。『もみの木は残った』などを手がけた、NHKプロジューサー・ディレクターであった故・吉田直哉氏もこの点から一貫して『雲』の映像化に否定的であったといわれる(牧俊太郎『司馬遼太郎『坂の上の雲』なぜ映像化を拒んだか」・現代作家研究会『司馬遼太郎読本』など参照)。

2。その中で、ドラマの見せ場として、多少印象に残ったのは、①子規の自由民権運動街宣と②英国人無法者と真之が「博愛・・・」「弱きを助け・・・」など英国紳士の精神フレーズを発して「対決」する場面、そして③英国から購入した最新鋭軍艦に真之が感動・驚喜する場面である。

しかし①は、こんごの子規の国家・戦争への対応やドラマ全体の流れ・展開にはまるでかかわりがない。子規が成長していく過程の〝若気の至り〟的エピソードに過ぎない。人間・子規を深める事にもつながらない。
 ②は、英国紳士の精神と、条約改正のために当時の日本の指導層が国際ルールを守る〝優等生〟であろうとした、とする原作者の主張を結びつけ映像化したのであろう。ここは原作に書かれていない、朝鮮王宮占拠、国王拉致、旅順大量虐殺、閔妃殺害事件など重大な国際ルール違反をの例を示し、多くの歴史家が原作の問題点として指摘している。
 ③は、次回『青雲』で、真之は軍人志望へ転換・飛躍するが、その布石であり、暗示でもある。

 総じて第1回は、プロローグ的で、駆け足的な展開であった。希望に満ちた「少年の国」を3人の主人公を通して描こうというのがこの回の主題であった。しかし、この「希望」は、日露戦争「勝利」と結びついているところに、このドラマの抜き差しならない〝宿命〟がある。回を重ねるごとにその陥穽に落ち込んでゆかざるを得ない。そこが、戦争を否定し、平和を求めるという視点もメッセ-ジも持つ、トルストイの『戦争と平和』や五味川純平『戦争と人間』『人間の条件』などとの違いである。

 いまの時代に、「存亡かけて」戦った日露戦争の時代に「希望」を託し、ドラマ化に踏みきったNHKの時代錯誤が問われよう。

  • [2]
  • なぜ、いま「坂の上の雲」か・

  • 投稿者:管理人メール
  • 投稿日:2009年11月29日(日)14時02分46秒
  • 編集済
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なぜ、いま「坂の上の雲」かシンポジュウム・神戸にて 上越九条の会/ウェブリブログ
http://jyouetu9jyounokai.at.webry.info/200911/article_4.html より
好評だった「天地人」が、そそくさと終わってしまいました。
 ご当地、上越市も春日山をはじめとして、テレビの影響で観光客が沢山お見えになりました。 そして、明日の日曜日「天地人」は・・・と思いますと、違うのが始まってしまうのです。 それが「坂の上の雲」です。 先日も、なぜ、いま「坂の上の雲」か・・・シンポジュウム・・・神戸にてが開催されましたが、詳しくは同タイトルでインターネットで検索ください。 詳細が載っております。 私の好きな著者「仲築間卓蔵氏」が、3月に似たようなコメントを発表していましたので紹介します。
 仲築間卓蔵/元日本テレビプロデューサ-/連載「六日のあやめ 十日の菊」(43)
 NHK『坂の上の雲』映像化―原作者の願いは生かされるのか―09/03/02
 NHKが「総力を挙げて取り組む」というスペシャルドラマ『坂の上の雲』が、11月29日から放送されます。
 『坂の上の雲』は、司馬遼太郎が1968年から1972年にかけて産経新聞に連載された近現代史がテーマの大河小説で、中曽根元首相などが最高の「歴史書」と賞賛していたものです。題名は、「ひとひら輝く雲を見上げて坂を登った」明治の青年群像からきたものでしょう。
 小説は日露戦争で終わります。司馬遼太郎は「映像化することによって文字で読む世界とは違い、好戦的な作品という誤解を受ける」と思っていたようで、映像化は禁じていたものですが、「海老沢勝二会長(当時)が関係者を口説き落として映像化の許可をもらった」(NHK関係者)といいます。
 撮影開始は07年11月。国内各地・世界各国でのロケ・最新の特殊映像効果を駆使。「制作費は大河ドラマを超える予算」だそうです。
 大河ドラマは、例年ですと年末まで放送されますが、ことしは早めに終了して、第一部を11月29日から90分枠で5回(「少年の国」「青雲」「国家鳴動」「日清開戦」「留学生」。出演は、本木雅弘、阿部寛、香川照之、松たか子、西田敏行など)。第二部は来年秋に4回。第三部は再来年秋に4回という力の入れようです。
 しかし、映像化の許可を得た01年というのは、いみじくも従軍慰安婦問題を扱った『ETV2001』が政治的圧力で改ざんされた年。『坂の上の雲』は、靖国派の歴史観におもねった企画とも受けとれます。
 NHKは「09年は横浜開港150年。この3年間、近代日本の歩みをさまざまな角度・視点から扱う企画を準備中。
『坂の上の雲』はそのなかの一つ」といいますが、一方、来年は日韓併合100年目。あらためて日韓関係を見直す年にもなります。『坂の上の雲』がどのようなドラマになるのか。NHKの歴史認識が問われることになりそうです。今、なぜ?この時期に「坂の上の雲」を始めるのかの・・・同氏のコメントにメデアを読み解く「目」を感じます。
  仲築間卓蔵著 「いま なぜ メデアを読み解く目」かもがわ出版(小森陽一・みのもんた推薦コメントあり)NHK問題を考える会 (兵庫)事務局の西川幸さん・・・「自衛隊の海外派兵恒久化や憲法改悪の論議がくすぶる中での放映開始であり、問題点を考えたい・・・
  鳩山首相がくり返し 「東アジア共同体」 構想をぶち上げ外交活動をしている、いま、 この国の最大のメディアであるNHKが、 日本国民の歴史認識に大きな影響を与える可能性のある こうした史観 を持ち込んでどうするのでしょう・・・

http://jyouetu9jyounokai.at.webry.info/200911/article_4.html


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  • 新スレッド_NHKドラマ「坂の上の雲」について

  • 投稿者:管理人メール
  • 投稿日:2009年11月29日(日)12時00分3秒
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(「坂の上の雲」放送を考える全国ネットワーク)
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  1. NHKドラマ「坂の上の雲」感想・投稿・意見交換掲示板(140)(管理者)20/07/14(火)23:35
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